トリガーのあらすじ/作品解説

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トリガー

4.004.00
文章力
4.50
ストーリー
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キャラクター
4.50
設定
4.50
演出
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トリガーのあらすじ・作品解説

『トリガー』はお笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之が初めて手がけた小説である。2009年7月にリトルモアより発売されたこのハードボイルド小説は、2011年から2013年2月まで実業之日本社発行の雑誌「漫画サンデー」に連載された。漫画の単行本もマンサンコミックスより発売されている。 2028年、国会議員たちに愛想を尽かした国民は、新たに国王制を導入する。初代国王となった坂本は、その強大な権力と私欲で国を荒廃させてしまうが、軍人の冴木が反乱軍を結成し、坂本を処刑し自らが2代目国王となる。冴木は日本から犯罪を無くすべく「射殺許可法」を制定し、悪人を即刻死刑にできる人間を各都道府県に1名ずつ配置する。その人間の任期は1年で、志願者の中から脳波を測定し、国王が最終的に決定する。こうして選ばれた彼らのさまざまな活躍や顛末が描かれる。 自由に銃を使えるようになった彼らの中には、権力に溺れる者も、またなかなか銃を撃てずに悩む者もおり、銃や平和についても考えさせられる作品である。

トリガーの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.504.50
設定
4.504.50
演出
4.504.50

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