弄内洋太 - 電影少女のキャラクター

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電影少女

4.504.50
画力
4.67
ストーリー
4.50
キャラクター
4.50
設定
4.17
演出
4.17
感想数
3
読んだ人
12

弄内洋太のプロフィール

本名弄内洋太
よみがなもてうち ようた
ニックネーム“モテナイヨータ"
所属私立貫大高等学校1年
性格状況に流されやすい優柔不断な性格
特徴思春期真っ盛りの冴えない高校生
価値観「自分が傷付きたくない」という自己防衛的側面も強い。
特技父親の影響を受けて絵を描くことを特技としている
嫌なことがあるとすぐ学校を休むなど、つらい事から逃避する。
物語上での目的あいとの出会いや出来事を重ねていく内に、あいに頼り切っていた自分自身に気付き、人間的に成長していく。
トラウマ過去の失恋経験から恋愛にトラウマがある

電影少女の感想

「大人の事情」に負けず、自発性が無いのに名作となった作品

連載開始時の「大人の事情」本作開始前(1989年)は作者桂正和はヒーローやSFを扱うモノを書きたかったらしい。しかし、かの有名な少年ジャンプ編集者、鳥島和彦氏の意向で恋愛モノを書くこととなりこの「電影少女」がスタートした。つまり本作はある意味自発的ではない。むしろ恋愛を中心にすることが苦痛ですらあったようである。それなのに連載終了後20年の歳月を経て、今尚名作であり続けている。上記のいきさつはwikiや作者のインタビュー記事で容易に読めるので長くは書かない。本作がどのような苦難を乗り越え、どのように名作になったかを考える。ここからは私の予測、考察である。桂正和に恋愛ものを指示した編集は何を狙ったのだろう?初連載作品「ウイングマン」でもラブコメ、美少女戦隊モノの要素が強くあるが、本人はストイックなヒーローものが書きたかったらしく、これらも編集の意向であるという。本意ではないのにそれなりの...この感想を読む

4.04.0
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