名探偵コナン 特別編のあらすじ・作品解説
名探偵コナン 特別編とは、青山剛昌原作の名探偵コナンのキャラクターを使って描かれた、原作とは違ったオリジナルストーリーが展開されているシリーズである。岸栄一をはじめとするアシスタント達が共同で描いているストーリーで、原作者の青山剛昌はストーリー作成には関わっていない。 小学4年生、小学5年生、小学6年生に掲載されていたもので、内容やトリックなども小学生向けにわかりやすく、端的になっているのが特徴。 ベースは原作通り、高校生探偵工藤新一が悪の組織に飲まされた毒薬によって体が小さくなり、江戸川コナンを名乗り、父親が探偵をやっている幼馴染、毛利蘭の家に転がり込み、蝶ネクタイ型変声機で変えた毛利小五郎の声を使って様々な難事件を解決しながら、元の体に戻る方法と悪の組織の核心に迫るというもの。アシスタント達が描いている作品というだけあって、原作の絵やストーリー構成とは、また違った印象を楽しむ事ができる作品となっている。
名探偵コナン 特別編の評価
名探偵コナン 特別編の感想
気になったお話だけ考察してみたよ
ミクロトームに物申す!!(あー、美人に生まれたぁぁぁーーい!)まずこの巻1話目設定とか動機とか、割としっかしている。けど、この先生。ほんとに美人。婚期を逃したとか言ってるけど、絶対そんな事ない。私、女性だけどこの人は普通にモテるやろ、って思うもん。別に話の中では気取ってる感じもないし、笑顔も素敵。まぁ、実は良くありがちな性格悪ーい女の人なのかもやけどさ、最後とか不気味な笑いしてたしね。でもこのまま人殺しなんかせずに生きてたらきっと結婚出来たやろーに…。美人に引っかかる男は少なくないよ?おっちゃんとかね?(そんなこと言ったら蘭ちゃんに怒られちゃうか^^;)それからね、トリックもちょっと突っ込みたい感じ。ミクロトーム!!初めて私これの存在を知ったんです。だから無知なりに疑問に思うんだけど。コナンくんが研究室入った時、何人かのシルエット写ってるよね。ってことは先生1人だけの研究室じゃないじゃん。え、1...この感想を読む
「名探偵コナンのもう一つのコナンの物語」
普通の「コナン」とは違った絵柄と物語は、慣れてくればけっこう好きになる。また、事件の方も本物の「コナン」と違い、一話完結が多いのは気軽に楽しめ良い。特に「小五郎」の推理シーンや、「蘭」の空手のシーンも格好良く描かれている。さらに「少年探偵団」や「阿傘博士」も登場し、本来の「コナン」とは違った推理手段は見ていて面白い。特に「トイレ」の殺人事件のトリックや、「幽霊ビル」の事件はよく出来ている。他にも「銀行強盗」の話では、「コナン」が「ソーラーボード」で追いかける姿や、意外な「犯人」には怒肝を抜かれた。また、最後の「怪盗ネロ」には「怪盗キッド」とは違ったジャンルの敵にも目が離せなかった。
名探偵コナン 特別編の登場キャラクター
毛利蘭
よみがな:もうりらん ニックネーム:蘭 性別:女 国籍:日本 住まい:東京都米花町5丁目 性格:気が強い反面、女の子らしい一面も持っている。 特徴:ストレートなロングヘアで天然ウェーヴがかかっているピントはねた前髪 特技:空手 両親:毛利小五郎、妃英理 高校:帝丹高校