花園薫のプロフィール
本名 | 花園薫 |
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よみがな | はなぞの かおる |
性別 | 男 |
所属 | 武蔵山高校の柔道部主将 |
家族構成 | 両親と6人の弟妹 |
特徴 | モアイ像のような風貌 |
癖 | 「自分の一物はでかすぎて…」が口癖 |
物語上での目的 | 弱小柔道部を一人で支えていた。 |
階級 | 95kg超級 |
初恋の相手 | 柔 |
取得免許 | 教員免許 |
YAWARA!の他の登場キャラクター
YAWARA!の感想
「国民栄誉賞」ものの作品
無敵の女の子の苦悩このマンガはひったくり犯を普通の女の子が投げ飛ばすところから始まる。それを偶然カメラに収めた新聞記者の松田耕作がその彼女のことを只者ではないと調べ始める熱心さと、投げ飛ばした猪熊柔の強すぎる故の退屈感やまったく熱くないところが対照的な始まり方だった。天才柔道家の祖父と父を持ち幼少のころから英才教育を受けてきたとはいえ、その強さは私のような素人が見ても気持ちのよい強さで、強くて可愛いなんてなんてうらやましいと思ったりした。その強さゆえに家族の確執を自分のせいのように感じ苦しむところはわからないでもないのだけれど、本人以外は絶対違う!と言い切れる類のものでその辺りはあまり感情移入しにくかった。それよりも、強すぎてダンスパーティでチークを踊ろうと強引に誘われただけで体が自然に反応してしまって投げ飛ばしてしまったり、柔道をやめたい、普通の女の子になりたいと苦悩するほうが現実味...この感想を読む