アンナ・テレシコワのプロフィール
本名 | アンナ・テレシコワ |
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性別 | 女 |
所属 | ソ連の女子柔道72kg超級選手 |
性格 | 勝つためなら非情な手段も厭わない、冷徹な性格。 |
特徴 | 6歳で才能を見出されて社会主義国の英才教育を受けるようになる。 |
特技 | 裏投げ |
物語上での目的 | ジョディと同様、柔の存在を知り、試合をしたいと考えるようになり、柔と会話するために日本語も習得。 |
トラウマ | 柔とはソウルオリンピック無差別級決勝で初対戦するが、ジョディに怪我を負わせたとして柔の怒りを買い、激闘の末、止めとして繰り出した大内刈りの勢いを利用され、一本背負いで敗北。 |
出身 | 貧農 |
ヘアスタイル | 角刈り |
エピソード | バルセロナオリンピック無差別級準決勝で柔と対決、一進一退の攻防の末、裏投げを破られ敗退するも、滋悟郎に「天晴な試合」と評価され、三位決定戦でも完勝。 |
YAWARA!の他の登場キャラクター
YAWARA!の感想
「国民栄誉賞」ものの作品
無敵の女の子の苦悩このマンガはひったくり犯を普通の女の子が投げ飛ばすところから始まる。それを偶然カメラに収めた新聞記者の松田耕作がその彼女のことを只者ではないと調べ始める熱心さと、投げ飛ばした猪熊柔の強すぎる故の退屈感やまったく熱くないところが対照的な始まり方だった。天才柔道家の祖父と父を持ち幼少のころから英才教育を受けてきたとはいえ、その強さは私のような素人が見ても気持ちのよい強さで、強くて可愛いなんてなんてうらやましいと思ったりした。その強さゆえに家族の確執を自分のせいのように感じ苦しむところはわからないでもないのだけれど、本人以外は絶対違う!と言い切れる類のものでその辺りはあまり感情移入しにくかった。それよりも、強すぎてダンスパーティでチークを踊ろうと強引に誘われただけで体が自然に反応してしまって投げ飛ばしてしまったり、柔道をやめたい、普通の女の子になりたいと苦悩するほうが現実味...この感想を読む