猪熊慈吾朗のプロフィール
本名 | 猪熊慈吾朗 |
---|---|
よみがな | いのくまじごろう |
ニックネーム | 猪熊先生 |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 猪熊家 |
所属 | 元日本代表 |
性格 | 頑固者 |
特徴 | 世界中の柔道家にとっては尊敬の対象 |
特技 | 一本を取る柔道 |
物語上での目的 | 柔を日本一の柔道家に育てる |
YAWARA!の他の登場キャラクター
YAWARA!の感想
「国民栄誉賞」ものの作品
無敵の女の子の苦悩このマンガはひったくり犯を普通の女の子が投げ飛ばすところから始まる。それを偶然カメラに収めた新聞記者の松田耕作がその彼女のことを只者ではないと調べ始める熱心さと、投げ飛ばした猪熊柔の強すぎる故の退屈感やまったく熱くないところが対照的な始まり方だった。天才柔道家の祖父と父を持ち幼少のころから英才教育を受けてきたとはいえ、その強さは私のような素人が見ても気持ちのよい強さで、強くて可愛いなんてなんてうらやましいと思ったりした。その強さゆえに家族の確執を自分のせいのように感じ苦しむところはわからないでもないのだけれど、本人以外は絶対違う!と言い切れる類のものでその辺りはあまり感情移入しにくかった。それよりも、強すぎてダンスパーティでチークを踊ろうと強引に誘われただけで体が自然に反応してしまって投げ飛ばしてしまったり、柔道をやめたい、普通の女の子になりたいと苦悩するほうが現実味...この感想を読む