ジェリル・クチビのプロフィール
本名 | ジェリル・クチビ |
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年齢(作品時) | 22歳 |
性別 | 女 |
所属 | ドレイク軍 |
特徴 | ショウやトッドらに続き(劇中での)第二陣として召喚された地上人。地上での恵まれない生い立ちや生活環境の反動からか、突如異世界に召喚されたにもかかわらず動揺や不安の色を一切見せることはなく、むしろ自身の置かれた状況に喜悦さえ見出していた |
物語上での目的 | 自分を負かしたショウに嫉妬と憎しみを抱き、敵として追い回す。 |
声 | 大塚智子 |
髪型 | 逆立つ真っ赤な髪と青いメッシュ |
搭乗機 | レプラカーン |
最期 | ビルバインとの戦闘中にオーラ力が暴走したことでレプラカーンごとハイパー化し、すんでのところまでショウを追い詰めたものの機体がハイパー化に耐え切れず自壊、爆死する。 |
召喚される前の仕事 | ロックシンガー |
聖戦士ダンバインの他の登場キャラクター
聖戦士ダンバインの感想
裏事情に負け続けた尻すぼみ作品、しかしこれは富野氏凋落の始まりに過ぎない
作品背景ーこの時富野氏は「神」だった1983年の作品。富野氏中心に語れば、ガンダムで大ヒットを飛ばし、ヒット性は若干低いもののイデオンという超大作を世に出し、ザブングルで若干?と思わせたけど、まままあ面白かったよね、というなかでの作品だ。この時点で彼はアニメ界ではほぼ「神」的存在だった。ガンダムコンテンツは35年を経た今でも巨万の富を気付いているし、ガンダム以前の名作、ダイターン3、ザンボット3も放送中よりもこの時期のほうが話題になったほどだ。しかし、ここから彼の作品の凋落は始まる。厳密にいえばザブングルで既に始まっていたのだろう。登場人物が多すぎてわかりにくかったり、キャラクター性が一貫していなかったり、などのプロットの破綻がいくつか見られるが、さほど激しいものではなく、問題視はされなかった。当時のアニメファンはアニメージュなどの専門誌を熟読しており、ザブングルは富野氏が最初から企画...この感想を読む