一度は見ておきたい作品
若き日のクリストファー・ウォーケン、ロバート.デニーロが可愛らしい。そこに尽きるような作品です。 同じ町から徴兵されて来た友人たちと、ベトナムで彼らは捕虜になってしまう、ここらあたりは共和党のマケインも同様にベトナムでつかまってやっとの事で生きて帰ってきたという事があった。この作品は唯の映画だと笑う向きも在るが、ベトナムから休暇を取りに来ていた米兵が日航機の中で悪夢にうなされて傍の人に飛び掛ったとか、お漏らしをしてしまったとか、その類の事は沢山の資料の中にも記録がある。 この映画が出来たときにはアメリカ人の中に戦争アレルギーの様な物が出てきていたのだろう。当時まことしやかに語られたのが、帰還兵が帰国してから適応できずランボーの様な事件を起こしたと言う都市伝説もあった。 アメリカ人は基本的に外国の事には興味が無い、そこら辺りから来る外国で捕虜になったらと言う恐怖はあるのだろう。まぁ、自分の行動を照らし合わせて人を判断するという事でしょう。
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