一家に一つお守りとして置いておきたい、バイブルと同じレベルの名作 - ディボース・ショウの感想

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一家に一つお守りとして置いておきたい、バイブルと同じレベルの名作

4.54.5
映像
3.0
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
3.5

原題: Intolerable Cruelty 2003年製作のアメリカ映画。 コーエン兄弟によるコメディ映画となっているが、これはホラー映画。日本語のタイトルでは、この恐ろしさが伝わらない。アメリカの契約とサインと言う意味と、日本の実印と保証人くらいのインパクトを伝えたい。 結婚とは個人が出来る契約だということを、忘れてはいけない。 結婚を離婚を数回すると、大概の金持ちは破産する。 これを防いでいたカトリックの離婚できないというタブーは打ち破られて、人々は一時の感情で自分の選択を一生涯、勘定しなければいけなくなった。 そこのアナタも、もしアナタに子供がいたら、これは予防接種的に一緒に見なければ行けない不屈の名作である。 相手は愛と名を変えて、アナタの国籍や財産や全ての権利を狙っているのかもしれない。 この作品はバイブルと共に家庭においておきたい。魔よけになるだろう。

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