シカゴのあらすじ・作品解説
「シカゴ」は2002年12月27日にアメリカで公開されたミュージカル映画である。2003年におこなわれた第75回アカデミー賞の作品賞・美術賞・音響賞をはじめ、第60回ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の作品賞・主演女優賞・主演男優賞など数多くの賞を受賞している。日本では2003年の4月19日に公開され、35億円の売り上げを達成したほか2004年の第27回日本アカデミー賞優秀外国語映画賞を受賞している。 1920年代のアメリカでダンサーを夢見るロキシ―は憧れのダンサーであるヴェルマの舞台を見に行った後、口論の末浮気相手を撃ち殺してしまう。刑務所に収監されたロキシ―はそこで自身の夫と浮気していた妹の2人を殺して収監されていたヴェルマと出会い、冷たくあしらわれてしまう。自身の処刑を回避するためにロキシ―はヴェルマの担当である敏腕弁護士を奪い無罪を勝ち取るため行動していく。本作は、1975年にブロードウェイで初演が行われ、トニー賞の受賞記録も持つ同名ミュージカルがもととなっている。
シカゴの評価
シカゴの感想
もう全てがパーフェクト!
とにかく音楽がやっぱり最高!本場にはなかなか行けないので映画として見れるなんて!ジャズを基本としているのでジャズ好きにはたまらないです。「All That Jazz」から始まりますがその1曲だけでこの先が楽しみになる様な1曲です。キャラクターとしては個人的にはロキシーももちろん大好きですがヴェルマのアバズレっぷりが本当にたまらないです。レネー・ゼルウィガーのかまととぶりは見ていてさすがだなーと思いますしキャサリン・ゼダ=ジョーンズのヴェルマはもうハマり役としか言いようがない!セクシーで美人で性格が悪そう。さすが世界一の美女といわれただけの事はあります。リチャード・ギアもうさんくささがでていて最高でした。ミュージカル版のファンとしては映画でキャストが変わると歌唱力とかイメージされてる歌声があるのでそこが不安になるところでしたが全てを払拭してくれました。私が1番好きなのは刑務所の中のシーン。それぞれの女...この感想を読む
ミュージカル映画の傑作!
舞台は、1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、愛人を殺してしまったことで殺人の容疑者となり、監獄に収監される。そこで出会ったのは、憧れのダンサー、ヴェルマだった・・・主役の二人を演じるレニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの渾身のパフォーマンスが素晴らしいです!二人は対照的なキャラクターとして描かれていますが、それぞれの違った魅力があって、非常に美しかったです。そんな中で、コミカルな悪徳弁護士を演じたリチャード・ギアも、普段よく見るシリアスなイメージとは違って、良い味を出していてよかったです。楽曲も素晴らしいですが、ミュージカルならではの演出が効果的に使われていて、観終わった後は爽快な気分になれました!
アカデミー賞6部門受賞の最高のミュージカル作品!
何と言ってもキャスト陣が豪華!ビリー役のリチャード・ギア。ヴェルマ役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ロキシー役のレニーゼルウィガー。物語の舞台は、シカゴ。キャバレーダンサーのヴェルマに憧れるロキシー。彼女は、浮気相手に「ショーに売り込んでやる」と言われて、信じていたにも関わらず、裏切られ、殺し逮捕される。留置場には、ロキシーと同じく殺人を犯したヴェルマがいた。ヴェルマは、辣腕弁腰のビリーを雇い、一転、犯罪者から新聞紙面を飾るスターに生まれ変わる。欲がまみれている物語ですが、2人の女優の歌うジャズナンバーに聞き惚れてしまった。
シカゴの登場キャラクター
ロキシーハート
よみがな:ろきしーはーと 年齢(作品時):おそらく30代前半 性別:女 性格:気の強い専業主婦 特徴:エロい体、甘えたような声、少女のような立ち振る舞い 特技:ミュージカルのバックダンサーの経験があり、歌と踊りには自信がある 物語上での目的:頭の中でいつも構成を組み立てている、舞台スターを夢見ている ...
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