毎日毎日生きてるな〜
目次
みなさんは遠慮をしてしまうことはありますか?
遠慮はときに、相手を不快な気持ちにさえさせることもあります。
では、どうしたら相手に遠慮をしないでいられるでしょうか?
それは、「体全体で 相手に自分の気持ちを伝える」ことです。
この作品の中でこのようなセリフがあります。
リーダーが、体全体でどう踊るかを相手に伝えなきゃいけないの。その一歩目を遠慮してたら何も伝わらないわ。
このセリフを聞いたときに、このことは日常生活での相手との関わり合いに応用できると気付きました。
例えば、相手と仲良くなりたいとき。
このときに相手に伝えたいのは、「私は、あなたと仲良くなりたい」ということ。
それを体全体で伝える。具体的には、言葉と行動で伝える。
挨拶をする。相手が話しかけてくれるのを待つのではなくて、自分から話しかける。
一歩目を踏み出す勇気を出すのです。
そして、1回目の会話が1つのダンスだとすると、2回目の会話もまた、一歩目を踏み出す勇気が必要になります。常に、1歩目を踏み出す勇気が必要です。しかし、相手も自分も次第に慣れてくるので1歩目を踏み出す勇気は必要ではなくなるかもしれません。
遠慮しているのは、伝える気がないから。
例えば、好きな人に食事をご馳走してもらうときに遠慮してしまうとき。
このとき伝えるべきなのは「私は、あなたのことが好きですよ」ということ。
このことを伝えるには、潔く相手にご馳走してもらって、「ありがとう」と言葉にして伝えること。
そして、ここからが大切なことです。
別のところで必ず、このときと同じ価値のものを全力で相手に与えること。同じ価値とは、値段のことではなくて、自分が喜ばせてもらった分、相手を喜ばせるということ。
言葉での「ありがとう」も大きな力を持っていますが、言葉よりも行動の方が伝わりやすいです。
言葉よりも、行動の方が信じられますしね。
全力で「あなたが好きだ」と伝えてください。伝える方法は、言葉だけではありません。つまり、ご馳走してもらうのです。そして全力で返すのです。順番こ、の「ありがとう」が、絆を強くします。
相手に伝えたいことを伝えようと思えば、自然と遠慮は必要ないことに気が付きます。
その一歩目を遠慮していたら何も伝わらないわ。
その一歩目とは、ご馳走してもらうことです。
自己アピールをうまくするにはどうしたらいいだろう?
勝つためには、とにかく目立つこと、動くこと。
社交ダンスで勝つためには、とにかく目立つこと、動くことだそうです。
ここぞ!という所・時に審査員に向かってアピールをする。
このことが、日常生活でも自己アピールをうまくする方法です。
自己アピールをどんな言葉でどんな行動でするのかは、もちろん大切なことです。
しかし、「いつやるか」まで考えることも大切です。
一見、自己アピールになりそうもないときでも、意外に自己アピールのチャンスだったりします。
自己アピールをうまくするためには、どんな言葉でどんな行動でするか、なおかつ「いつそれをやるか」まで考える。その瞬間を逃さないでください。
毎日毎日生きてるなって感じがして、なんだか疲れるのも かえって気持ちがいいんです。
みなさんは、情熱を注げる何かがありますか?
活き活きしている人って、かっこいいですよね。主人公を見ていると、私も社交ダンスがしたくなりました。踊ったことはないのに、いまにも踊り出しそうです。
何かに情熱を注いでいる人を見ると、こちらも活き活きしてきます。
情熱は、人の心を動かします。
Shall we ダンス?
役所広司さんの演技に、心を揺さぶられました。
私が他の作品を観るときに、共感するのは、シーンごとです。
しかし、この作品は、役所広司さん演じる杉山正平に最初から最後まで、ずっと共感しっぱなしでした。なんでだろう?
だから、観終わった後の満足感がすごかった。「映画を観る」ではなくて、「映画を味わった」感じです。
そして、竹内直人さん。どこかで見たことあるなと思ったら、竹内直人さんでした。竹内直人さん演じる青木富夫が踊っている所は、衝撃的で目を見張りました。
この作品は、私が生まれる前に公開されています。役所広司さんや、渡辺えりさんなどの昔の作品を観ることができて、ああ昔もこんなに素敵だったんだなあと感じました。
今まで私が観てきた作品は、自分が生まれてから制作されたものがほとんどです。
この作品を観てから、もっといろんな年代の映画を観たいなあと思いました。
私は、この作品を映画館で観れないことが、非常に残念です。ミニシアターとかでは上映しているかな?探そう。
いつも、情熱を持って生きていたい。2人でダンスを踊るときのように、お互いを信頼し合える人同士になりたい。相手の呼吸を感じて、それを受けて返していく。ついつい、自分は相手に遠慮してしまうなあとか自分のことばかりを考えてしまうけれど、相手の目をみて、耳できいて、呼吸を感じて、相手と一緒にダンスを踊るように、人生を生きたい。
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