理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,785件
評価分布をもっと見る
投稿する
邪馬台国の場所を追い求めた在野の考古学者と彼を支えた妻の物語です。情熱的ではあるけれど、横柄で、わがままで亭主関白な夫は、1人目の妻が子どもを置いて逃げ出し、2代目社長として引き継いだ会社もあまりの横暴と公私混同のせいで解雇される。しかし、陰で有能な部下を地元の銀行に推薦する情の篤さがあったり、銀行の頭取に援助を約束される吸引力があったりという強烈な個性の持ち主です。妻の方は、事実婚という形で幼い子どもを育てつつ、家計をやりくりし、目の代わりとして夫の研究を献身的に支える典型的な良妻賢母です。同じ女性として頭が下がるほどの頑張りと優しさに、こんな芯の強い女性になりたいと思わされます。(あんなあくの強い夫は嫌ですが)夫婦で力を合わせた邪馬台国探究がメインになるので、子どもたちの成長過程がほとんど出てきませんが、あの状況の中で、あれほどまっすぐないい子に育てたあたりも、人間性の高さをうかが...この感想を読む
映画をもっと見る
春-----恒例の花見をする船場の旧家・蒔岡家の四姉妹たち。三女・雪子(吉永小百合)と四女・妙子(古手川祐子)...
ルイザ・メイ・オルコット原作のアメリカ児童文学の名作を、豪華キャスト陣で映像化した作品。過去にも何回...
市川崑監督は、27年間に渡って、この「おはん」の映画化に執念を燃やし続けてきたそうです。 映画完成後の試...
よくわからない題名こそは有名だし知っていましたがなぜこれが名作といわれているのかよくわからない。おし...
劇場で観たいこの手の戦争映画を劇場で観ることができたら良いのにと思う。日本海の大海原をゆく艦隊や、桜...
ページの先頭へ
当サイトではJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。