私の生活の一部になって - 最後から二番目の恋の感想

なんといっても挿入歌が良い

挿入歌が頭にずっとあって常に流れていました。歩いている時や仕事している時、仕事が終わって足早に家に帰るとき、イヤなことがあって落ち込んでいる時やセンチメンタルな時、生活している上で常に挿入歌が次々と自然に流れていましたねぇ。

夜飲み会がある時の朝のバタバタをオシャレをして忙しくワチャワチャ出勤する時や仕事が終わって足早に飲み会に行く時なんかはゴートゥーザリバーが頭の中に流れていました。自然と浮き足立ってルンルンしてワクワクしてくるんですよねぇ。この曲大好き！

あとは飲みすぎて飲み会で失態を犯してトボトボと帰路につく時はファーファーがめっちゃ流れてました（笑）その曲が流れていると自分が千明になったかのような錯覚をおぼえて自分はキャリアウーマンで仕事はできるしカッコイイ女！なんて妄想しながら酔っ払って1人で帰宅してたなぁ（笑）彼氏とうまくいかなくて落ち込んでる時もこの曲が私に力をくれたわぁ。

挿入歌はめっちゃ好きだったんですが実は主題歌のうどんの歌と言われていた（ユードンノーがうどんの〜に聴こえるとかww）浜崎さんのあの曲はあまり好きではなかったんだよなぁ。なんかドラマに合ってない感じだった。でも口ずさんでましたけど（笑）

千明の名言！

数ある千明様の名言ですが私が教訓としているシーンがあるのです。シーンとゆうかセリフですね。千明が二日酔いでウダウダしている和平に言ったセリフです。

一字一句合ってないと思いますが『私は二日酔いでどんなにツラくても平気なふりするんです。二日酔いは完全に自分のせいだから人にツライとこみせない。飲み過ぎた自分が悪いんだからツラくない』的な事を言ったんですよね。それ聞いた時、私、二日酔いだったんですが（笑）ズキン！ときましたねぇ。

それから私はどんなに二日酔いでも周りに二日酔いだと言うことは言わず二日酔いだからこそ元気に過ごすようにしています。ツライ顔もしない！ツライですけどね（笑）仕事とかマヂ辛すぎてトイレ行ったらウンコのふりして5分くらい目つぶったりしてますけどね（笑）いや。5分寝てますww

千明様の名言といったらもう一つはこれですかね。ベタですが『不安だし、寂しいけどそれを口には出さずに明るく笑い飛ばそうとしていた。それが大人になるということなのかもしれない。でも寂しくない大人なんているのだろうか？』

いないですよね。寂しくない大人なんていない。独身でも寂しいし結婚しててもどこか寂しい、子育てしててもどこか孤独でさみしい。自由な時間がないのに寂しいって1番ツライ。だったら私は千明みたいに自由な時間とお金に余裕ある方がいい。でも寂しいかな、、、ん〜？わからない！どの寂しさを選んだら幸せかはわからない。

あぁ。千明が言ってたわ。

『不幸せだから寂しいんじゃない、寂しいから不幸せなんじゃない。人は1人で生まれて1人で死んでいく。つまり人生とは元々さみしいものなんじゃないかなぁ、』

なるほどぉって思いましたね。だから寂しくて当たり前なんだ。ってこのドラマにはたくさんいろんな事を教えてもらったなぁ。男について女の生き方についてお酒について学ばせていただきました。

あのゆる〜い感じで日々流れていく感じも好きだなぁ。ずっと見ていられる。ずっとあの人たちの生活を観ていたいなぁって思うドラマでしたねぇ。

小泉今日子さんのファッション

このドラマの見どころである小泉今日子さんのファッション！アラフィフなのにオシャレでカッコよくてかと言ってマネできないこともなさそうなところがいいですね！私も小泉今日子さんみたいに背が小さくて小柄でスタイルも良い方ではないんですがこのドラマに出てくる千明ファッションを真似ていました。上はラフなんだけで素材はスタイリッシュなサテン素材の物を選んだり、上がラフ気味なので下はピシッとしたものにして靴で差をつける！みたいな。靴はヒールの高いブーティとか履いてましたよね。ヒールは高いんだけどブーティだから楽チンなんです。

働く女キャリアウーマンですね！通勤もキメすぎていないのでマネしやすくて親しみやすかったです。

キャスト選び

キャストはほとんど好きでした。まず小泉今日子さん、中井貴一、飯島直子、この3人が本当に特に大好きでしたね。あの世代の俳優さん好きだなぁ。なんかスイも甘いも知っていて演技に味があるとゆうかもう演技すらしてないんじゃない？素なんじゃない？と思える程のナチュラルさ。最高です！

逆にあまり好きではないキャストもいましたねぇ。あの金太郎役の女の子あまり好きじゃなかったです。演技がわざとらしいというか役どころも和平にはじめは近づいていたのに弟に行くんかい！みたいな。坂口憲二と仲良くなる近づき方も全然演技がわざとらしくて不自然でした。まぁまだ若い女優さんだからしょうがないですね。彼女の女優としての成長に乞うご期待（笑）