戦闘
戦闘ものの映画ですかね。この作品は戦争映画としてはいまいち。迫力ある映画と聞いていたがそんなに迫力あるわけでなく、少数部隊で戦うというのがあんましだった。戦うというより倒れた兵士を治療するほうがメインのように感じた。個人的にはプライベートライアンのほうが迫力あってよかった。音響はなんかの民族みたいでエネミーラインやプラトーンのほうが感動した。戦闘シーンに入るとえらい話がしまってストレートな展開に。 兵士全員を連れ帰る(たとえ死んでも)という指揮官の信念により、 町の中心に墜落したヘリの兵士を救出にいくのだが、 町中の数千人の銃をもった民兵に囲まれ次々と命を落としていく。救出に行った部隊がつぎつぎ殲滅させらていく負の連鎖。政治の事情により航空支援はヘリコプターのみという制限と、部下を一人も失いたくないという葛藤に挟まれる司令官には、やたらにハンヴィーを救出に向かわせないことから上級階級軍人に必須の被害対利益を考えた非情と親のような優しさが伺える。
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