まほ嫁5巻、6巻
今回もネタバレ行きますよ!
五巻の前半。
まさかあのジョエルが床に伏せっているとはびっくりしましたが一番はジョエルへのリャナンシーへの愛情の深さにびっくりしました。
本当に好きだったんだなと感じて思わず食い入るように最後まで読んでしまって、思わず泣きましたし、チセが本気で助けたいと頑張る姿も思わずエリアスと一緒になって応援してしまいました。
残念な結果になったけど、最後に会えてよかったね、リャナンシーとジョエル。
思わず泣いてしまいました。
後半でやっぱり無理が祟って大怪我してしまったチセにずっとヒヤヒヤしまくってました。
チセが片身はなさず持ってた指輪はチセの体の中で際限なく作られていく魔力からチセ自身を守るそんな効果があったのねーと思った反面、早くチセに回復してほしくて堪らなかったです。スレイベガって良いことばかりじゃないんですね。過去にも妖精にいたずらされて妖精界に連れ去られそうになったり、闇側の危ない人たちに利用されそうになったり。
でもシャノン達の荒療治のおかげで回復できて一安心しました。回復するまでエリアスやルツ、シルキーや周りの妖精達はずっとドキドキヒヤヒヤしてだろうなって思いました。
あの荒療治には正直本気で殺すんじゃ!?ってドキッとしましたが。
六巻の前半。
もうチセたちの世界はクリスマス。私用でエリアスに内緒でこそっと屋敷を抜け出すチセがむちゃくちゃ可愛かったです!やっぱりエリアスに心配かけさせたくないんだね。って思わず微笑ましく思ってしまいました。エリアスにはバレてたけど。
自分にとって英国のクリスマス風景は新鮮味がありました。アリスとクリスマスプレゼントをあれこれと悩んでいるチセの女の子っぽい一面が見れてすごくいい話でしたが、やっぱりトラブルに巻き込まれてしまうのがチセなんだなと思う後半話。
後半で案の定トラブルに巻き込まれてるチセに相変わらずだなって思ってしまいましたね。
困った人、困ってる妖精とか見てると助けたくなるんでしょうね。
でも今回は自分達が普段何気なく口にしているコトバの重みや、言葉がどれ程の魔力を秘めているのか、使い方次第では呪い相手を苦しめるんだなと改めて考えさせられた話しでした。
五巻と六巻を読んでみて
一巻からずっと愛読させてもらってるんですが、今回もヒヤヒヤな展開あり、可愛いチセの一面も見れて、満腹な二冊でした!
ハッピーエンドと思わせつつ、何かまた大きなトラブルの影がチラホラ見え隠れしてるので、次巻も楽しみに待つことにします。
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