くるみ
今の子にもちゃんと見てほしいアニメ
うる星やつらはすごいやつら
このタイトルのうる星やつらはうるせいやつら（うるさい人たち）という意味を含んでいますが
そこに宇宙人のラムや、弁天たちの星間を超える話から星という文字がはいっています。
まさに宇宙をこえてうるさい人たちがわちゃわちゃしながら進めていくストーリーですが
諸星あたるのポリシーや、ラムちゃんの一途さ、しのぶの友情など
それぞれのキャラクターに魅力があり、くだらないことをしている日常がまさに
それぞれの生活を青春をあらしている絶妙にマッチした作品だとおもいます
すごいやつらのすごいアニメ
この作品は高橋留美子先生の漫画が原作ですが、漫画とちがってアニメのいいところは
昔のいい部分がたくさんつまっていることです。
もちろん、キャラクターと声がマッチしていたり、漫画では表現しにくい宇宙の立体感
音楽がくわわってスケールがどんどん大きくなっていくところです。
あたるが他の女の子に気を持ちながらも、ラムちゃんに抱く感情はそれ以上のものだという感情の
表現を役に入って表現していることがこちらにすごく伝わって感動します
そのアニメを通して感じでほしいこと
ラムちゃんの一途さ、しのぶの友情の姿は今の若い子にもあっていい感情だとおもいます
アニメは見て楽しむものですが 作品 である以上そこになにか伝えたい感情が存在する
と私はおもっています。
今の恋愛感はそれはそれでとてもいいと思いますが、ラムちゃんが一度すきになったあたるに対し
現代で考えればひどい！って思うようなことも、一緒にいるその絆や態度からあたるの気持ちを察し
めげずにどんどん感情をだしていく、だからといって押し付けているのではなく
その駆け引きをうまく読み取っているというところがすごいキャラクターです。
そんなラムちゃんやあたるのまわりから繰り広げられるわちゃわちゃを一心に受け止めて
大切にしているのがしのぶだと思います。
しのぶは本当にあたるのことが好きだと思います。その気持ちを言葉に素直に言い表せない、
実際にいるとってもリアルな女の子が好きな人を見ず知らずの宇宙人に気持ちをかっさらわれて
なおも一緒にいるなんて難しい話だと思います。
それでもその姿ですら、いとおしいとこの毎日を受け入れる描写をみたときに今の若い子だちにも
こういう切っても切り離せないような学生時代でしかつくれない友情を抱いてほしいなと思いました
なのでこのアニメは時代をだってもどの世代でも見てほしいアニメだと私は思います
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