きんぎょ注意報！のあらすじ/作品解説

きんぎょ注意報！のあらすじ・作品解説

きんぎょ注意報!は1991年1月～1992年2月にかけて全54回放送された猫部ねこ原作の学園ほのぼのギャグアニメである。実業家の父の死によって財産を失い、唯一残された空を飛ぶ不思議なピンクの金魚「ぎょぴちゃん」を連れて都会ノ学園から廃校寸前の田舎ノ中学に転校してきた藤ノ宮千歳は、常識を超えた元気でハチャメチャな女子中学生、わぴこを始めとする個性的な田舎ノ中学の生徒や構内を自由に行き来している牛、豚に翻弄されながらも田舎ノ中学を都会ノ学園に負けない日本一のエリート学校にするべく奮闘する。アニメ内には焼きそばパンやキャラメル、チョコレートなどの食べ物が頻繁に登場し、わぴこがぎょぴちゃんの大好物のポテトチップスを「ポテチ」と呼んで与えた事から子供達の間で「ポテチ」という言葉がブームとなり、今もなおその名残は残されている。また、東映アニメフェアの一本として映画化もされ、「わぴこのわくわくスタンプラリー」などのゲームも3作販売されている。

きんぎょ注意報！の評価

総合評価: 4.504.50; (4件)

映像: 4.384.38

ストーリー: 4.384.38

キャラクター: 4.634.63

声優: 4.384.38

音楽: 4.504.50

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きんぎょ注意報！の感想

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不思議すぎる世界観に吸い込まれますね！

オープニング曲はギャクアニメのお見本！オリジナルで制作されたこの楽曲は神クラスの素晴らしさで、ギャグアニメ作品としては最高峰の出来といえます。「きんぎょ注意報」という天気予報にもじった歌詞、ギャグアニメであることを一発で知らしめる音楽が素晴らしいです。また、歌手の方もプロなので当然なのかもしれませんが、めちゃくちゃ上手く、曲風に合わせてハマッていると思います。感覚や直感で知らしめるこの曲は、本当に最高だと思います。またコナミの音ゲーと呼ばれるゲームセンターのゲームにも採用されていることが、凄いことなのではないでしょうか。アニメ作品は数多くある中で、この「きんぎょ注意報」の「わぴこの元気予報」が選ばれた、ということが名誉なことなんだと思います。またこの曲のクオリティーが高いことで、「きんぎょ注意報」というアニメ作品そのものの認知が広くなったのではないでしょうか。アニメ作品とオープニング曲...この感想を読む

5.05.0

つくも
2016/04/11

524view
2315文字

PICKUP

ピンク髪といえばわぴこちゃん

子どもの頃に毎週欠かさずに見ていたアニメです。天真爛漫という言葉がぴったりあてはまる主人公のわぴこちゃんが大好きでした。リアル投身ではなくデフォルメ姿のわぴこちゃんが特に好きで、わぴこちゃんがかないみかさんのボイスで笑いながら走り回っているところなどは本当に大好きでした。当時、「萌え」という言葉は現在使われているような意味では存在していませんでしたが、間違いなく子どもながらに私はわぴこちゃんに「萌え」ていたのでしょう。なのでわぴこちゃんのピンク髪が今でも非常に印象強く残っており、ピンク髪のキャラクターはどんなキャラでも気になって仕方ありません。とはいえわぴこちゃん以上のピンク髪のキャラクターには未だお会いしたことはないのですが。

5.05.0

kuriou
2013/08/15

44view
318文字

ぎょぴちゃんはわぴこのペットではない。

超仲良しの空飛ぶ金魚ぎょぴちゃんとわぴこだけど、ぎょぴちゃんの飼い主は別に居てます。ドタバタ賑やかな田舎ノ中学校はとても楽しそうです。ほんわかします。癒し系アニメです。自分的には葵ちゃんが一番好きなキャラクターです。田舎でカッコつけてる奴なんだけど、マジでカッコ良い時もあったりしてちょっと胸きゅんです。『わぴこの元気予報』という歌も可愛くて好きです。カラオケで歌うと子供たちが踊ります。子供から大人まで楽しめる作品だと思います。お勧めです。わぴことぎょぴちゃんのパワーでみんなが笑顔になる、そして、はちゃめちゃながらみんなで力合わせて何かを成し遂げることがあったりもして良い作品です。

4.04.0