お気に入りのエピソードの１つ - うる星やつら　怒れシャーベットの感想

お雪ちゃんがたくさん出て来るのがツボなんですが。

お雪ちゃんの声は昔のドラえもんののび太と同じ声で小原乃梨子さんですね。この方の役では一番の美人声かと思われますね。良く考えるとやたら地球外生物達が多いアニメですね。ここまで何でもありが可能になる設定なので目一杯はちゃめちゃにやってくれるて本当に爽快です。しかも今みたいな暑い夏に見るのが気分がマシになるかなあといったストーリーですよね。シャーベットでも食べながら。しかしうる星やつらの映像というかキャラクターのコスチュームとか設定とかはヒシヒシとオタクの心を刺激するものばっかりです。色使い、動きなど、本当に目が潤う感じがしましたがみんな結構顔がいいのに性格が変なやつらばかりですよね。あと声優の声も特徴が強い方ばっかりなので耳心地がとってもいい感じですねえ。しっかり役柄にはめこまれている演技というかパワーがあります。あとラムちゃんの声のかわいさはすっごいものがあると思います、多くの女性キャラの筆頭に主人公として立たなければならないと思いますが十分です。

オープニングテーマやエンディングテーマが本編のメドレーみたいで面白いです

色んなところでサービス精神を見せてくれているエピソードなんですが最後、お雪ちゃんの怒りの制裁を加えられたランちゃんと弁天の冷水入浴シーンがかなりクオリティ高い画面になっていてここでもまたサービスかと思いました。しかもしっかりと描きこまれて見せていたのでこれは当時ではテレビで放送しにくいレベルだったんだろうなあということを感じましたね。このシーンではアニメーターの方がかなり丁寧に仕事をしていた感じも良く見られます。

原作にもあるストーリーなんですがアニメではオリジナルシーン多数

しのぶやさくらさんが出て来るところがあるんですが原作ではなかったような気がしますね。うる星やつら美少女一斉総出演させる為だというのか、出来るだけキャラクターを多く出してそれぞれについている固定ファンを満足させるような仕様にしてみたという制作者側の意図が垣間見える感じだと思います。うる星やつらは主人公が一切出ないサブエピソードもたくさんありますのでこのキャラクターが出てきた時は必ず見ると言った目的を持った視聴者も多いような気がします。そんな要求をちょいと叶えてみたといったところでしょうか。自分もお雪ちゃんを見てゾクゾクしたいが為にというささやかなる理由で視聴しましたからねえ。