さすがの猿飛のあらすじ・作品解説
「さすがの猿飛」は細野不二彦原作の学園ラブコメディ作品である。1982年10月17日から1984年3月11日までフジテレビ系列で、毎週日曜日19時から19時30分の枠で全69話が放送された。2004年と2009年にはCS放送にて再放送もされ、またDVD-BOXも発売された。 本作品は忍者を育成する高校、私立忍ノ者高校が舞台となっており、そこに転入してきた猿飛肉丸の活躍の様子を描いた作品である。主人公は猿飛肉丸という低身長・超肥満体型・スケベな男の子だが、なぜか幼馴染の美人くノ一、霧賀魔子には好かれており、二人の恋愛模様も見どころとなっている。魔子がピンチの際には肉丸の必殺技が炸裂し、中でも「神風の術」はまわりの女子のスカートがめくれる様子も見られるワンシーンである。 原作は1980年から1984年まで増刊少年サンデーで連載された。原作が追いつかなかったために、アニメオリジナル設定の多い作品である。アニメの主題歌は伊藤さやかの「恋の呪文はスキトキメキトキス」。
さすがの猿飛の評価
さすがの猿飛の感想
スキトキメトキス
クラシックアニメシリーズの中でもオープニングテーマが耳に残るアニメさすがの猿飛のオープニング、伊藤さやかさんが歌う「恋の呪文はスキトキメキトキス」がすごい中毒性あるなあと思ってしまいました。しかもこの歌はあまり人前では恥ずかしくて聞きづらいというものが多少にあります。でも聞いてしまいます。このアニメのメインストーリーとしては忍者ラブコメといった感じですが私立忍ノ者高校という忍者を育てる学校でのギャグ展開やバトルなどがあります。下地となる物語としてはかなり美味しい感じがしますし海外でも放映されたらかなり受けるんではないでしょうか。霧賀魔子とか結構あぶないシーンもありましたね。忍者ものなので彼女の立場はくのいちですよね。あのポニーテールのヘアスタイルが当時の流行を伺えるというか、でも逆にツインテールが乱発されてる昨今から考えるとめちゃくちゃ新鮮でかわいくていけていると思ってしまっています。...この感想を読む
さすがの猿飛の登場キャラクター
石川美加
よみがな:いしかわみか 性別:女 国籍:日本 性格:威勢の良い性格に加え、ツッパリで気性が激しい 特徴:魔子とはタイプの違う、高校生らしからぬ魅惑的な美貌の持ち主 特技:色香を漂わせ異性の目を引いている間に忍術を仕掛ける 声:三田ゆう子 成績:劣っている 髪型:短い髪を黒人風のアフロヘアー 親友:魔子 忍...
霧賀魔子
よみがな:きりがまこ 性別:女 国籍:日本 性格:家庭的 特徴:忍ノ者高校校長の一人娘。学校きっての美少女と誉れ高い。長い髪をポニーテールにしている。 一般教養も忍術も成績優秀であり、将来有望な「くノ一」とされている 特技:忍術 スリーサイズ:B83/W58/H84(アニメではB83/W54/H83) 声:島津冴子 靴のサイズ...
猿飛肉丸
よみがな:さるとびにくまる 性別:男 国籍:日本 性格:はしっこい」性格で素直。朗らかで人懐っこい 特徴:本作の主人公。かなり背が低く、超肥満。卑しいほどの大食漢、スケベと女性に嫌悪されそうな条件を備えた風貌の持ち主。しかし、魔子とは幼少時より相思相愛の仲。周囲から「バカップル」と揶揄されるほど...