これも異世界といえばそうです
たくさんのシリーズが出ましたね
神坂一さんによるライトノベルから生まれた「スレイヤーズ」という作品の一番の強みはキャラクターなんですかね。あと主題歌と主役のリナ・インバースに今や完全なる大御所声優となった林原めぐみを起用して歌の路線でも王道的主題歌を作り上げたアニメとして、その作品自体の地位をも確率させましたね。この辺りは作品の成功の貢献にかなり大きかったのではないかと思います。奥井雅美と林原めぐみのデュエットは良かったなあとつくづく思います。それにしてもやっぱり林原めぐみさんにはこういう元気な役柄の時の方がしっくり来ますし一番心おきなくはまれます。だってここまで自分を強く持っている姉御リーダー的キャラクター性は視聴者をひっぱりますからね。看て言える人達もめちゃくちゃに強い存在には憧れを抱いたのは間違いありませんね。けれども第1話では美女扱いされずガキ扱いされていたりなど親しみやすさや親近感を持たれやすい部分も見せながら始まったのも強いだけに収まらず幅広いファンの獲得に成功した要素だったのかなあと思っています。
正統派ファンタジーアニメになりますかね
ファンタジーというステージを借りてパロディをするといった最近の主流じゃなくてこれもまた独自の世界を築きあげた最初から最後までオリジナルストーリーですから長編的なファンタジーを見たい方にも大丈夫なのではないかと思います。この頃のファンタジーノベルやマンガなどはまだ昔からの手法に乗っ取ったきちっとした物語構成を貫いている作品がどちらかと言えばまだ、多かったのではと思われますが、ただ「スレイヤーズ」の場合、ほとんどのキャラクターが初期段階からほぼ最強とかいうチートぶりはちょっとしたファンタジー世界のねじれの兆しだったのかも知れません。頑張りを見せ少しずつ成長を遂げるという成長過程のRPG的要素はかなりカットされています。そしてちょっとやりたい放題ぶりをみせるあたりなんかもドラゴンクエストみたいなオーソドックスな物語クラスからだとすると捻くれが入った感じだと思います。
ギャグっぽさが見やすかったです
多分元気がほしいときとかに見るととりあえず暗いことを考えなくていいように思考をもっていってくれるんではないでしょうか。最近の作品は情報量が多くて複雑のものが増えてきている感じがするんですが余計なこと考えず楽しめます。ところで今や今やスレイヤーズもパチンコ、パチスロの仲間入り。元気なお子様向け作品なのでちょっと大丈夫かなと思いましたがやってみたいです。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)