ミラジョボビッチが最高です。和製ホラーゲーム原作のアクションゾンビ映画
この映画は公開当時に錦糸町の楽天地で見ました。えらく面白かった。ゲームの面白さがそのまんま映画化された感じで、ゲームファンも満足した作品ではないでしょうか。和製ホラーゲームでハリウッドで映画化されて成功した例は多いのに、マンガ原作ものだと失敗作ばかりなのはなぜでしょうか? やはりこの一作目のミラ・ジョボビッチが一番いいです。以降のシリーズでは超人化してほとんど不死身になってしまって、一作目のような緊張感がないですね。 しかし、アメリカ人ってゾンビ映画が好きですね。身近な人がゾンビにかまれ、一緒に逃亡しつつも次第にゾンビ化していき、やがて完全にゾンビ化し襲い掛かってくるところをショットガンでド頭を吹き飛ばすシーンとか、どういう神経してるんだろうかと思ってしまいます。まぁ面白いんですけど。 脚本もよく出来ていて、全編だれさせない。複数の施設内のトラップやその回避場面もなかなか盛り上げてくれます。 ゾンビ相手に孤軍奮闘する、ミラ・ジョボビッチの均整の取れた四肢とキレのあるアクションに、久々にパンフレットまで買ってしまったくらい、見た当時は興奮しました。
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