拒絶されすぎ??
「僕は妹に恋をする」の作者が描かれているので、
絵やキャラクターの顔には特徴があり、見覚えがあった。
恋愛モノとして読んでいてワクワクしたり、きゅんとしたり
することを期待していて、最初は面白かったのだけれど、
設定に少し無理があるなと感じた。自分を襲った人と別人だけど
顔が一緒すぎて、主人公が拒絶する・・・。最終的には仲良くなったり
恋愛に発展するのかもしれないけれど、実際こんなに見の覚えのない拒絶を
されたらショックだろうな、と想像してしまうと、恋愛的なワクワクに
浸るに浸りにくい!読んでいて読んでいるこちら側が傷つくし、突き放して
相手が本気で怒ったりされたときに主人公が我に返る瞬間も気まずすぎて
何とも言えない・・・。傷心が段々と癒されていくと考えたら、最初にこれだけ
厳しめでもOKなのかな…?? でもちょっとこういう心に陰があるけど、明るく
振舞っている女の子って、読者であるわたしからしてもすごく気になって
もっと読みたい、どうなっていくのかなって気になっていきます。
この作品の作者さんは、僕妹といいそういうちょっと(ダメだと解ってても)気になる!!という
惹きつけを持っているのかな…。他人の嫌な過去なんて覗かない方がいいに決まってるんですけどね。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)