胸をえぐられる様な苦しい恋
トワイライト作品は、全体的にエドワードとベラが愛しあってその中でいくら困難があっても2人が愛し合っているから、まだ耐えられている様な事が多いですが
このニュームーンに関しては、エドワードがベラの目の前から消えてしまうのでエドワードファンとしてもベラの気持ちになって鑑賞しても本当に辛く、トワイライト独特の世界観を表す音楽がますます、その気持ちに拍車をかけてきます。
悲しくて淋しくて魂が抜けた様になるベラのどんどんやつれて行く姿がリアルで、胸が締め付けられます。
トワイライト全てに言えますが、本当に映像と音楽が綺麗で綺麗で観る前は正直単なる恋愛映画だろうとあまり期待をしていなかったのですが登場人物に魅力がある人が多すぎて一瞬も目が離せません。
ニュームーンの前の初恋は、エドワードとベラがラブラブで幸せな気分が盛り上がりますが、ニュームーンは、ベラがエドワードの喪失感を埋めてくれるジェイコブに段々気持ちが揺れていく事でタイプが違う男性に気持ちが傾くしかもその相手からも溺愛されているという女子にとっては、鼻血もののトキメキ感があり良く良く考えられているなと思います。
アメリカで、ティーンエイジャーの心を鷲掴みにしたらしいですが、三十路の気持ちも充分鷲掴みされる素晴らしい作品です。
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