これ以上のアニメはない
好評の一期に続き放送されたソードアートオンライン2。12話の中にファントム・バレットとマザーズ・ロザリオの内容が入っている。ライトノベルでいうと3巻分あるのでそれを24話でおさめるために多少の省略は仕方ないが、今回は最終回のまとめ方が無理やりだったと思う。それでも見ごたえのある最高のアニメであることには変わりないが。
戦闘シーンをメインに扱い、映像の工夫もすごいされていて銃での戦い、剣での戦い、どちらともしっかりしている。なのにストーリーがサスペンスのように凝ってある。デスガンの正体が新川兄弟と見抜いた人はいないだろう。さらに、ヴァーチャルの世界での死がリアルに影響するといった現象の謎もすごい考えさせられるものだった。ただ新川君は朝田さんのことが好きなのに殺してしまおうとするのは謎だった。デスガンとして有名になろうというのはわかるがシノンに至っては止めるのが普通ではないかと思った。
後半のマザーズ・ロザリオでは原作を読んでいた自分もまた涙を流しました。キリトもかてないなんて存在するのか、なぜ助けてもらったアスナから逃げるのかと疑問に思わせ最後の感動にしっかり響かせていました。でもさすがに絶剣を見送るためにあれだけ対立していた全種族を集めるのはあり得ないだろうと思った。けどあのシーンは本当に感動する。
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