ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ。たとえば、自分がどれだけ真剣なのか、とかね
紺野木綿季
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ソードアート・オンラインIIは、仮想空間を舞台としたロールプレイングゲームをテーマとしたアニメ作品である。川原礫の小説「ソードアート・オンライン」を原作としており、ソードアート・オンラインIIはアニメの第2シリーズとなる。全24話で2014年に放送された。監督は伊藤智彦。 この作品に登場するゲームは近未来的バーチャルリアリティ技術を基礎としている。ゲーム機とプレイヤーの脳をつなぎ、視覚はもちろん触覚や嗅覚なども擬似的に再現して本当にゲーム世界にいるように感じることができる。このようなゲーム世界を舞台に、主人公と他のプレイヤーたちの冒険や友情が描かれる。ゲーム内の危機が現実世界のプレイヤーの危険につながる展開もあり、ゲーム世界と現実世界を行き来する場面も多い。 主人公は桐ヶ谷和人(声は松岡禎丞)。ゲーム内ではキリトというキャラクターになっている。ヒロインは結城明日菜(声は戸松遥)。ゲーム内ではアスナというキャラクター。この他、沢城みゆき、平田広明などが声を担当している。
トラウマと戦うシノン1クール目ではアスナを差し置いてヒロインだったシノン。ゲーム内では強いですが、現実では弱気な少女であったことから何か深い意味がありそうな雰囲気を皆さんも感じましたよね?そして、明かされたのは、身を守るためとはいえ銃で人を殺めてしまったこと、その記憶がよみがえることを恐れて銃を避けているコト。でもここで不思議に思ったのを覚えていますか??見るだけで嘔吐してしまうようなトラウマである銃を、彼女は自室の机の引き出しに入れて保管していたのです。普通、人間は嫌なコトがあると忘れようと努力します。現実世界の日本では、道を歩いていて銃を目にするのは広告などの偽物か、本物であれば事件に巻き込まれるなどかなりの低確率でしかありえません。そんな目にする確率の低い、ましてや手にする機会なんて全くないと言ってもいい忘れることが出来そうなものを、彼女は忘れようとしなかったのです。トラウマの原因...この感想を読む
ソードアートオンラインを見始めてまずはじめに、「ソードアートオンライン」について少し説明をしよう。わたしがはじめてこのアニメを見たのはソードアートオンラインの2期がはじまる少し前だった。有名作品だし、おもしろいと話題だったため2期が始まる前に1期をしっかり見てリアルタイムで2期を見るためにそなえようという感じだった。その内容はまさに異世界ファンタジー。VRという今でこそ認知され始めているものだが、そんなVRのゲームの世界に閉じ込められてしまうというとてもおもしろいテーマにわたしはすぐこの作品に引かれていった。主人公キリト(桐々谷和人)のプレイするゲームごとにアバターや世界観も違い、アニメもそのゲームごとのの長編ストーリーとなっている。ゲームの中で色々なキャラクターと出会い、そのほとんどが美少女キャラであり、ハーレムものの分類ではあるのだが、メインは異世界での最強主人公キリトがどうゲームをプレイし...この感想を読む
こちらも、前シリーズから続けて観た流れです。原作は読んだことありませんが、楽しめました。子供の頃に銀行強盗に遭い、犯人が持っていた拳銃で犯人を殺してしまった主人公シノン。GGOと言うネットゲームの中では最強のスナイパーだが、リアルでは銃を見ただけで駄目な彼女。ひょんなとこからキリトと知り合って一緒に過ごす内に、過去を克服していく姿に勇気づけられます。終わりの方のシーンで、シノンが強盗から守った女性と対面するところが好きです。ここで本当にシノンはトラウマを克服しきったのでは?と思います。ただ甘えるだけじゃなくて、自分でも努力して克服する部分は見習いたいです。シノンみたいな人が本当の意味での強さを持ってるんじゃないかなと。今回はシノンとキリトとメインで他の仲間が控えめなのが、少し寂しかった。キリトくん推しの私としては、リアルでシノンを助けに行くシーンもお気に入りです。『キリトくん、やっぱり素敵...この感想を読む
よみがな:こんのゆうき
紺野木綿季
相手に真剣さを伝えるには相手にぶつかるしかない
桐ヶ谷和人
ある理由で銃のトリガーが引けなくなったとき
紺野木綿季
大病で治療してもうごくこともできなかった少女がVRをつけ空想世界の中で戦いながら生きる意味を探していたところ、最期をたくさんの人たちに看取られているときに言った言葉