辛い時があったのは事実です。 でも、心優しい人にもたくさん出会いました。
夏目貴志
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「夏目友人帳 肆」は、緑川ゆき原作の少女漫画「夏目友人帳」のアニメ化シリーズ第4シリーズである。2012年1月~3月までテレビ東京系で放送された作品で全13話。シリーズを通すと全52話の人気作である。 あらすじはこうである。妖怪が見える主人公の青年、夏目貴志はある日祖母の遺品から妖怪の名が書かれた「友人帳」を発見する。生前変わり者と言われた祖母も妖怪が見えており、妖怪たちに勝負を挑んでは勝ち、その度に友人帳に名前を記したのである。名前を奪われる形となった妖怪たちにその名を返そうとする夏目。だが、名前を書かれた妖怪は友人帳を持つ者の命令を聞かねばならないという制約から、友人帳を悪用しようとする者や悪意をむき出しに襲ってくる妖怪たち。とあるきっかけで用心棒となったニャンコ先生とともに、名を返す日々を送る。 また、2014年2月5日にはOVA「いつかゆきのひに」を発売。その他2008年10月~12月までWebラジオが配信される等多数の作品で親しまれている。 原作は2015年11月で19巻を数える。
「夏目友人帳 肆」とくれば次もあるのかと思いきやこれで終わりだった。最後は貴志が藤原夫妻とニャンコ先生と仲良く暮らしている感じで締められたのだが、そもそも友人帳は名前を返しきってないし、祓い屋の的場一門とこれからどうするんだよ、今までの流れなら名取さんと協力して的場一門とやりあうだろ!ちょいちょい接触があったくせに、あの的場の頭首が簡単に引き下がるわけないだろう!と突っ込みたくなる。絶対やりあう所は見ものなのにそこをアニメにして欲しい。そしてまだある。名取さんの過去や、夏目レイコの過去もファンならば掘り下げてほしいポイントだ。特に気になるのが、藤原夫妻、特に滋さんは貴志が普通の男の子ではない事を知っているのではないか?もしや滋さんもなにか妖怪と関わりがあったのか?などど思う。そうでなければ、貴志が以前レイコが藤原家から追い出した妖怪を同じ方法で追い出したときに、もっと驚くのではないかと...この感想を読む
夏目貴志
的場から“ウチに来ないか?”との誘いを断った時の一言。
夏目貴志
小さな妖怪カルでもたくさん集まり巨大な龍になって、強い妖怪に襲われた夏目を助けてくれたことに対するモノローグ。
夏目貴志
今まで一人で生きてきてその生活に慣れていた夏目が名取と知り合い、少しずつ人と関わり合うことに前進することができた。