人を呪わば穴二つ
閻魔あい
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地獄少女は、わたなべひろしが原案、プロジェクトとして描かれたアニメ作品。2005年10月から2006年4月まで1期、2006年10月から2007年4月まで2期の二籠、2008年10月から2009年4月まで3期の三鼎が放送された。また、テレビドラマとして実写化もされ、日本テレビなどで2006年11月から2007年1月にかけて放送された。永遠幸が作画によりコミカライズされ、講談社コミックスなかよしで刊行されている。小説、ゲームなどの関連作品も出ている。 世間では都市伝説とされていた、午前0時にのみしかアクセスできないサイト「地獄通信」。そこに依頼者が怨みを書き込むと少女が現れ、わら人形が渡される。人形の首の赤い糸を引けば、契約が成立し怨みの相手を地獄へ流してくれる。ただし「人を呪わば穴二つ」で自分自身もその代償として死後、地獄で苦しむことになると言う。依頼者の怨みを晴らすか、踏みとどまるかの葛藤を描くミステリーホラー作品。
罪に汚れし業の魂 裁くは儚き一人の少女アニメと漫画が同時に発表されるという、変わったプロジェクトデビューを果たした『地獄少女』。その理由は一説によると、アニメの企画がなかなか通らないでいるところに、スタッフが『なかよし』に漫画化を持ちかけたところ、これが功を奏し、結果としてアニメと漫画がほぼ同時期にスタートする結果となったという。ゆえに、『地獄少女』はアニメオリジナル作品とも、原作つき作品ともはっきり明言は出来ない。では、なぜアニメ企画がすんなり通らなかったのかーーそれは、この作品のメインテーマにある。”深夜0時に恨んでいる相手の名前を書き込めば、地獄少女を名乗る少女が現れ、相手を地獄に落としてくれるというサイト、地獄通信”。物語の主役は恨みを持つ人それぞれであり、地獄への橋わたしをするのがヒロイン・地獄少女こと閻魔あいだ。つまりこの物語は、復讐譚がメインなのである。企画がなかなか通ら...この感想を読む
『地獄少女』は、深夜0時にのみアクセスできるサイト「地獄通信」に怨みを書き込むと、死後自分も地獄に落ちる代わりに憎い相手を地獄に落としてくれるという、基本的に一話区切りのホラー・ファンタジー作品です。OP前の冒頭部分がかなり衝撃的。「憎い相手を地獄流しにする」という過激な要素にあった、いじめ問題や対人関係のトラブルなどの重いテーマが多い作品です。決して明るく楽しいシーンがあるわけではありませんし、結末も爽快ではないのですが、不思議と惹きつけられます。毎話の問題の当事者達はもちろん、地獄少女である閻魔愛に付き従う妖怪達も皆感情豊かであるのに対し、地獄少女本人だけが一人静かに問題を見据えていることが、この作品独特の雰囲気を作り出しているのではないのかと思いました。
深夜0時にしか見ることのできない「地獄通信」というHP、ここに書き込むと地獄少女がその人のもとへ赤いひものついた藁人形をもってきてくれる。本当にその相手を地獄に落としたいと思った時にその藁人形のひもを解くと、その相手は地獄少女の手によって地獄へと連れて行かれるけれど、自分も死ぬ時は地獄へ行くというリスクを背負ってしまう。「地獄少女」とちょっとおどろおどろしいタイトルですが、絵も綺麗だし何よりも地獄少女がかわいい。あの顔で「地獄に落ちてみる?」と言われるとちょっと怖いですが…ホラーアニメとしてくくられることが多いですが、あまりホラーというイメージは残りませんでした。
よみがな:えんま あい ニックネーム:三藁からは「お嬢」と呼ばれている。 住まい:普段は祖母と2人で、周囲に家が存在しない夕暮れに包まれた里に住んでいる。 性格:基本的には朴念仁で常に冷静沈着。 特徴:小柄で、やや古風なデザインの黒いセーラー服を着た、おとなしそうな長髪の少女。 趣味:紙風船や折り紙...
よみがな:ほねおんな 所属:三藁 性格:社交的 価値観:年齢に対して非常に敏感 特技:変装して様々な場所に忍び込んだり、妖艶な雰囲気と色っぽい仕草で男性を誘惑したりすることが得意 能力:身体の一部を白骨化させることが可能 正体:骸骨 芸名:曽根 アンナ 通常態:露出度が高いオフショルダーの着物を妖艶に着...
よみがな:いちもくれん 所属:三藁 特徴:自身の美貌に自覚的なナルシスト 価値観:「兄弟」に関心がある 特技:どんな場所でも対象に気付かれずに覗き見ることが可能 偽名:石元 蓮 役目:依頼者やターゲットに関する情報を集め、彼女が動く(依頼を受ける)に値するかどうかを見定める役目 通常態:パーカーとズボン...
閻魔あい
閻魔あいは依頼人の復讐の相手を地獄へ連れていく協力者、ただ人を呪ってしまったら自分も死んだら必ず地獄におちると依頼人と契約するときに問う台詞です。
閻魔あい
人は怨みの一つぐらいはありますが、死んでほしい居なくなればいいと思い、怨みをはらしてもらう為、閻魔あいに頼み契約として赤い紐がついた藁人形を手渡せる時に言われます。怨みをはらしてもらう変わりに自分が死んだら自分も地獄に落ちる、確かにそうだなと思わせられました。
閻魔あい
依頼人が地獄に流す程許せない相手がいて地獄少女が代わりに復讐してくれます。この言葉は相手を最終的に地獄に落とす時に使われる言葉です。