社会問題 - それでも、生きてゆくの感想

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それでも、生きてゆく

4.674.67
映像
4.67
脚本
4.50
キャスト
5.00
音楽
4.33
演出
4.17
感想数
3
観た人
5

社会問題

4.54.5
映像
4.0
脚本
4.0
キャスト
5.0
音楽
3.0
演出
3.0

加害者と被害者家族の話です。

昔起きた、子供を殺害した事件の犯人家族に満島ひかりさん。

被害者家族に瑛太さん。

被害者家族は、突然殺害された家族の無念を忘れず生きてきた。犯人は少年であったため、少年法に守られ、数年の少年院生活だけで既に社会復帰している。

加害家族も事件の事がバレると引越しを繰り返して細細と生きてきた。

偶然、お互いの境遇も分からないまま、2人は出会う。何もも知らない2人は、交流していくうちにお互いを意識し始めていく。


遠く離れた土地で社会復帰して働いてたいた元少年。

たまたま事件の事が、雇われる先の人達にバレてしまい新たな犠牲者が。。。

キャスティングがいいです。実力派女優の満島ひかりさんはもちろん、犯人の元少年役の風間俊介さんの演技は素晴らしい。

別ドラマで演じていた心が壊れたら年を思いだしました。風間さんは歳取るごとにいい俳優さんになってると思う。

満島ひかりさんは、様々な映画やドラマで拝見しましたが、演じる度に違う女優さんに見える。

印象に残ったシーンは被害者の母親の大竹しのぶさんが、声を上げて責めるシーン。なんとなく、大竹さんはあの独特の話し方で静かなイメージでしたが、かなり迫力がありました。

俳優さんやストーリー、とにかく印象に残るドラマです。

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  • 936文字

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