なんか就活するために大学入ったみてえだな
道上まりぶ
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ドラマレビュー数 1,147件
リアリティがあってとても面白い私はゆとり世代ではないのですが、長年、ゆとり世代の年下と仕事してきました。第一話から、本当にわかるわかる!そんな感じ!といったところが多く、本当に共感できるドラマです。細かいシーンひとつひとつとっても、ゆとり世代の人たちが、私たちの世代ではありえない態度をとるところや、上司のコメント「これだからゆとりは!」と言いたくなることが本当に多くあって、とても共感が多かったです。例えば、きちんと敬語が使われていないところ。自分たちは、使っているつもりなのだとは思うのですが、きちんとした敬語になっていません。よく、「ですね、ですです」と言うシーンが出てきましたが本当にあるあるでした。あと、話し中の上司の間を平気で横切ったり。細かい所ですが、イラっとするようなシーンがところどころにさりげなく使われていて、本当に共感できました。ですが、2話、3話と続くにつれて、ゆとり世代...この感想を読む
宮藤官九郎が脚本を書いたドラマ「ゆとりですがなにか」は実に魅力の詰まった作品である。今回は、その魅力と共に本作が何を伝えたかったのか、考察したい。主役から脇役まで抜け目のない、多彩な登場人物達本作には個性豊かなキャラクターが多く登場する。後輩に振り回される上司の正和はじめ、結婚したいキャリアウーマン、就活中の大学生、風俗店の勧誘、妊活中の夫婦、童貞…。ざっと挙げてみても多種多様な所属の人々であり、これらの人々が作中で絡み合いながら、波乱を起こしたり、繋がったりしていく様を見るのはそれだけで面白い。ここで着目したいのは、あえて、それぞれが抱えている課題にスポットライトを当てて描かれている、という点だ。課題とはなにか。答えのわからないもやっとした気持ち、正しい道を選べているか、ときに間違ってしまう人の姿…本作では、これらが丁寧に描かれているように思う。え?そうなっちゃうの?と少し驚くような...この感想を読む
よみがな:みちがみまりぶ 性別:男性 国籍:日本 特徴:一児の父 価値観:既婚者であることを隠して交際 物語上での目的:「東京中央大学」に合格 職業:風俗店の呼び込み 幼少期:神童と呼ばれる秀才 生まれ:東京 現状:大学受験に失敗し、11浪中
よみがな:やまじかずとよ 性別:男性 国籍:日本 所属:都内の阿佐ヶ谷南小学校4年2組 特徴:女性経験がないまま20代後半を迎えている 価値観:自分や相手がセックスによって変わってしまう 職業:教師 出身:福島郡山 思想:男女の関係には童貞としての「長年の定点観測」による独特の思想を持つ 内心:一方で自分の性...
よみがな:さかまゆとり 生年月日:1995年生まれ 性別:女性 国籍:日本 特徴:意識高い系大学生 価値観:失敗続きで自信を失くす 物語上での目的:次世代の人間として大人になろうとする決意をした バイト先:ガールズバー 顔立ち:ある顔文字に似た特徴的な顔立ちをしている 名の由来:「いうとおり」を「ゆとり」と言...
道上まりぶ
正和の妹に大学について聞いたまりぶだったが、就活のことしか口にしない妹に対して言った言葉。
道上まりぶ
浮気が原因で離婚している父親とは不仲だったまりぶ。そのことが原因で父親として息子を叱ることが出来なかった。そんな父親に向かってまりぶが言った言葉。
山路一豊
教育実習生の悦子に向かって言った言葉。いい先生になるよりも子どもたちに好かれるようないい人間になってほしいと説教した。