悲しいはずなのに。。
この話の原作者吉田修一の小説が好きで、何冊も読んだ事があり、この作品はその中でも大好きな小説でした。ってこともあり、小説のイメージを壊してないかと思い観るのをためらっていましたが、吉高由里子と高良健吾が出演しているということで観てみました。
観始めてすぐに原作のことを忘れてしまうぐらい高良健吾や他の役者さんの演技力に引き込まれ、あっという間に映画が終わってしまったという感じでした!
ストーリーは原作にかなり忠実にそっていましたし、大事なところはしっかりと描かれていたので言うことは無いなという感じです。
主人公が生きてる間、大学時代を謳歌している部分も観ている僕も楽しくなりましたし、その大学生活を懐かしむように思い出しながら今の生活を送る友達のストーリーもうまく表現されています。
結果、横道世之介は死んでしまうので凄く悲しいはずなのですが、横道世之介のキャラクターとストーリー全体のほっこり感で涙が出ているのになぜだかポカポカした気持ちになりました!
高良健吾と横道世之介のキャラクターがピッタリきてるし、何と言っても吉高由里子がかわいい!!今まで吉高由里子の作品は何本か観ましたが、ブッチギリの可愛さです!
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