自然と元気になれる映画!
ガールはキャストも綺麗な方ばかりで、女の子って可愛いな、頑張れるんだなと自然と思うことができる映画でした。思い切り泣いて、思い切り笑うことができましたね。恋愛や仕事、結婚や子育てたくさんの悩みを抱えた世の女性達のたくましく美しく描かれる姿は自分のモチベーションを上げる材料になりますね。香里奈の演じた由紀子は29歳にはとても見えない可愛らしい格好をしていましたね。私は全然ありだと思います。女の子ですもの、何歳になったって綺麗で若くありたいものですよね。そして、その姿を誰かに褒められたいし評価されたいですよね。自分の女性としての努力を誰かに認められたいという欲は女性だからこそ持てるものだと思います。ただ、29歳で何も無い自分に焦燥感が出るのは当たり前ですね。すごくリアルにできていたと思います。でも最後にはムードのない彼氏と思っていた向井理役から素敵なプレゼントがありましたね。すごくよかったです。
ひとまわり年下の男性に恋をした吉瀬美智子の演じた小坂容子さんも、恋を通じて女性である意識が戻りとても可愛らしかったと思います。やはり、何歳になっても恋に落ちたら止められないものだなと思いました笑誰かに惹かれると、シーソーの真ん中に立っているように、毎日が不安定だという言葉にすごく共感できました。きっと思いがけない年下との恋愛に自分の感情と頭がついていけてないのでしょうね。たくさん悩むのが恋愛というものだと思いますし、すごく魅力を感じる言葉でした。
シングルマザーとして頑張る板谷由夏の演じた平井考子はとても母親としての魅力を感じました。頑張らせてよとはとてもいい言葉ですね。頑張りますや、頑張るという単純な言葉よりも、頑張らせてという言葉のほうが決意が伝わってくる感じがします。息子さんとも最後は意思疎通がはかれてすごくよかったです。
ガールを観ることで女性でよかったなとたくさん思えたので観てよかったと思います。- あなたも感想を書いてみませんか?
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