いい?世の中の出来事のほとんどはたいしたことないし、人間泣いている時間より笑っている時間のほうが圧倒的に長いし、信じられないものも見えるし、一晩寝ればたいていのことは忘れられるのよ!
沈丁花ハナメ
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映画レビュー数 5,784件
始まりは朝の明るいリビングで、”食べるミロ”をかき混ぜてつくる麻生さんと、河童が見えるというあっけらかんとした母・松阪さんの何気ない会話の風景。最初観たあとの印象は単純に面白かったということと、気分が落ち込んだときは「蛇口をひねって浴槽から水が溢れる前に中華を食べてくる」というバカバカしいけどテンションがあがる、というシーンでした。二度目に観た時には、映像の一瞬一瞬に丁寧に⁈(笑) 面白いものが画面の端々にあるのを見つけてまたウシシと笑ってしまいました。そしてメインの舞台は変わった風貌の風間杜夫さんが経営する骨董品屋というかガラクタ店。そこに登場する加瀬亮さん扮する電気屋なのにパンクなガス(名前)、高校時代の摩訶不思議な占マシーンを探しに来る和服美人の相田翔子さん。刑事役のクドカンさん。面白いなかに、ちょいちょい出てくるイイ言葉。他にも見た事ある名俳優さんたちがちょっとずつ出てきます。結構豪...この感想を読む
ジリ貧OLのハナメは、ある日実の父親が存在しているという事実を知り、父を訪ねて骨董屋を訪れるのだが・・・インスタント沼という不思議なタイトルが物語にどう関わってくるのかわからないまま、ストーリーがどんどん進みます。出てくる人たちはみんな、どこか気が抜けていて憎めない人たちばかり。大したことない事に大騒ぎして、一生懸命に進む姿はどこか滑稽なのに、見ているうちに温かい気持ちにさえなります。作中では色々名言が語られるのですが、これがけっこう考えられさせます。大きな事件が起きるわけでもないのですが、なぜか見終わったあとは元気が出る不思議な作品です。
タイトルからして、どんなお話なんだろうととても興味深々になる作品ですが、拝見して思った事。いろんな麻生久美子さんを拝見することが出来、そして、とにかく麻生久美子さん可愛い!ファンにはたまらない映画だと思うし、初めて麻生久美子さんを拝見された方は一気にファンになってしまうのではないかなぁと思いました。まず、映画のはじめで、ハナメの紹介を麻生さんがコメディータッチに演じてますが、とてもテンポがよく、思わずクスッと笑ってしまいました☆ “シオシオミロ”。。ちょっと挑戦してみようかな笑。ストーリー全体としては、とてもゆる~く、結構ぶっ飛んでる内容で矛盾だらけ。正直あまりストーリー自体は面白いのか?と思いましたが、豪華俳優陣の方々の演技力で“有り”な映画でした☆エンディングソングのYUKIちゃんの“ミスイエスタデイ”もとっても可愛くて、映画と合っていたと思います♪
よみがな:じんちょうげ はなめ 性別:女性 価値観:非科学的なことは一切信じない 好きな食べ物:シオシオミロ 職業:蒲公英出版社の雑誌「HATENA」の編集長 夢:海外の情報を扱うファッション雑誌を立ち上げ、イタリアで雨夜と 結婚生活を送る 家族:母の翠 ペット:ウサギ・権三郎 宝物:折れ釘 好きな人:雨夜風太
よみがな:じんちょうげ のぶろう ニックネーム:電球 性別:男性 性格:いい加減で身勝手 特徴:ハナメの実の父親 癖:ウソ 職業:骨董屋「電球商会」の店主 友人:パンクロッカーのガス 名言:人生うまくいかない時は水道の蛇口をひねれ 想い人:飯山和歌子
沈丁花ハナメ
映画の最後に主人公が言うセリフ。人生いろいろあるけど、悪いことばかりではないと思える言葉である。
沈丁花ノブロウ
主人公が「全然テンションが上がらない」と愚痴を言ったときに返した言葉
沈丁花ハナメ
主人公が蔵の中の砂を懸命に書き出しているときに、ひそかに好意を抱いている男性がやめてしまおうとしていたら、もう少し付き合ってと引き止めるシーン