優子の感情剥き出しっぷりがすき - 空から降る一億の星の感想

レビューを書くにあたって見返していると、まず本当に最近のドラマにはない豪華さ、そしてストーリーの面白さだなあと。

木村拓哉に深津絵里にさんまさんに柴咲コウに井川遥って、、、最高か！！！

このドラマの深津絵里演じる優子が好きです。

年齢設定は忘れたけど、あんな風にいつまでも生きられたら、、って思います。

大切な友達にはとことん優しい。

気に食わない人にはもろ態度に出す。

好きな人には無償の愛をあげる。

その時の感情で表情がころころ変わる優子がとても可愛く美しいです。

「私、あなたの味方だよ。

世界中が敵に回っても、あなたの味方だよ。」

このセリフを言う優子の真っ直ぐな目にぐっときて涙してしまいます。

このセリフをこんな嘘のない目で言えるのって凄い。

心が冷え切った涼が惹かれていくのも無理ないです。

あと優子で注目したいのはファッションですね。

いつもボーイッシュなファッションなんですが、でもネイルがワイン色だったり、アイラインが赤だったり。白い肌にとても映えて、そのギャップに、女性から見てもドキッとします。

ブカブカなメンズライクファッションを身にまとった、黒髪ショートカットの赤ラインを跳ね上げた小柄な女性。

これだけで優子の儚さや脆さをイメージさせてくれるので、衣装さんのセンスにも拍手です。

ストーリーは、いやさすがにそんなことは起きないでしょうって思う部分もなくはないですが、それを遥かに超えていく展開の面白さ、俳優陣の演技力なんですよね。

誰一人として浮いた人がいないです。

あー続きがまた見たくなってきました。

一見の価値ありです。