PU-PU-PU-のあらすじ・作品解説
PU-PU-PU-は、1998年10月から12月までTBS系列にて放送された日本のテレビドラマである。 脚本は那須真知子、主題歌は主演の森田剛、三宅健、岡田准一の3人が所属するアイドルユニットV6の「over」。 この作品はV6の年少組で結成されたComing Centuryのメンバー森田剛、三宅健、岡田准一が連続ドラマ初主演を果たした作品でもある。 お互い面識のなかった森田剛演じる丹下隼人、三宅健演じる楠木陸男、岡田准一演じる小峰和哉の3人が、自分のやりたいことを見るつけるまでプー(フリーター)をし、その中で友情などを深めていく物語である。 隼人は短気だが正義感の強い青年。全ての大学に落ちてしまった予備校に通う浪人生で、頭のいい弟に気を遣われている。陸男はお調子者だがムードメーカー。隼人と同じく大学に落ちている。和哉は女たらしのところがある頭のいい青年で、一橋大学に通っていたがすぐにやめてしまった。 初め3人は全く面識がなく、家庭環境も全く違っていたが、親に対する反発という共通点を持っている。
PU-PU-PU-の評価
PU-PU-PU-の感想
少年の青春
pu-pu-pu-は非常に私の人生を考えるうえで大事な作品でした。プーと聞いてどんなイメージを持つでしょうか。きっと、あまりいいイメージを持つ人はいないと思います。仕事をしないどうしようもない人・やる気のない人。私もそんなイメージを持っていました。でも、この作品では、自分が何がしたいのかわからない主人公の3人がある日、語学留学へと飛び立ちますが、まさかの学校が倒産。そんな中、少年たちはまた出会った少女たちに詐欺にあうなど波乱万丈。また、父親とのぶつかり合いなどを経て、彼らは成長し、プーを止めます。プーにはまだ無限大の可能性があり、いつでも人生をやり直したり、再出発できるのだと思いました。まだ当時小学生だった私ですが、中学校受験を目指していました。しかし、その当時には夢はなく、残念ながらなりたいものなどありませんでした。ただただ漠然と親に言われるがまま勉強をする毎日。正直勉強にも嫌気がさしている頃...この感想を読む