実はファンタジー小説でした。 - バージンパンケーキ国分寺の感想

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バージンパンケーキ国分寺

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実はファンタジー小説でした。

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キャラクター
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設定
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演出
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2013年の書き下ろし小説です。著者は、本来、短歌を詠んでいる、歌人だそうです。そんな著者が初めて出した、長編小説がこの本なのだそうです。 パンケーキみたいに、ふわふわした小説だなあ、と思って読み進めて判るのは、「あ!これ、ファンタジー小説だったのか。」という事。 途中で、お店が、曇り空の日にしか開店しないとか、謎の多機能生徒手帳とか(笑)、伏線はあったんだろうけど、気づきませんでした。パラレルワールドが絡むお話は好きなので、楽しかったです。 パンケーキの名前が、長くて、あまりにもメルヘンな名前なので、味が想像できなかったのが残念。 ドライマンゴーのヨーグルト漬け、は、唯一真似できそう。美味しそうなトッピング。 そして、登場人物の一人、「陽炎子(かげろうこ)」って!!すごすぎる名前だ。。実際には居ないだろうなあ、と思いました。 最後の、高校生の三角関係?の解決の仕方が、ちょっと気持ち悪いのと、明日太郎の気持ちはどうなんだろうと疑問に思ったのと…でもファンタジーだからなあ、と思ったり。 時間が解決して、そのうち久美が抜けて、みほと明日太郎で付き合う様な気がします…。

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