たっちゃん かっちゃん 南
たっちゃんとかっちゃんと南の3人の微妙な三角関係が繰り広げられます。 まだ、かっちゃんは死にません。まだ、たっちゃんは野球部に入りませんし、まだまだ物語は始まったばかりといった感じです。 仲の良い双子の兄弟、仲の良い両親、仲の良いお隣さん、そこの一人娘の南を兄弟共に好きで、でも微妙なバランスを保ちながら進んでいく3人の関係に何だかヤキモキします。 でも、近々かっちゃんは死んじゃうんだなと思うと切なくなるので『タッチ』はかっちゃんが亡くなった後の方が読み易いです。 かっちゃんが亡くなる時は、頭が痛くなるほど泣いてしまうので、だいぶしんどくなってしまいます。 第一巻は、まだ大丈夫です。 『タッチ』はかっちゃんがいなくなった後のたっちゃんの努力が凄くて、そしてかっちゃんがいなくなったことによって南との関係も前に進めずいて、そこの葛藤が見どころだと思います。 名作だと思います。私の両親も好きな作品です。
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