あくまで執事ですから
現在もGファンタジーで連載中の枢やな先生による作品です。 舞台はエリザベス女王がいた時代のイギリスで主人公の執事セバスチャンはファントムハイヴ家当主であるシエルの執事です。 執事というものが好きだということと表紙の絵がすごくきれいで好みだったので読み始めました。 シエルはまだ12歳でありながらファントムハイヴ家の当主であり伯爵。 彼には果たすべき目的がありその目的が果たされる日まで付き従う執事、それがセバスチャンです。 よく表紙はきれいなのに中身の絵はあまり…ということもありますが、この作品は中身のイラストも1つ1つ細かくきれいで美しい、そして艶っぽいです。 また英国貴族のお家としての完成度も高く家の家具はもちろん衣装は細かいところまで描き込まれておりすごくおしゃれなこともこの作品の楽しみです。 コミカルに動きつつも不気味さも出したり驚きがあったりと飽きのこない内容となっています。
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