ネタバレ注意
魔女伝説をテーマにしたドキュメンタリー映画の撮影のため森に入っていった学生3人が消息を絶ち、それから1年後に彼らが撮影したと思われる映像が発見される。 これらの映像を編集し再構成したものが、この映画として使われています。 という、設定で展開されていくいわゆるモキュメンタリー映画というやつの一つなのですが、 この映画は、実際に話題になった当時観たかどうかで評価が大きくかわるものとなります。 発表当時は、かなりの情報統制がなされていたようで、 カンヌだかの賞を取った後にも、撮影者不在を貫いていたくらいの徹底ぶりでした。 映画単体ではなく、宣伝の手法も一つに合わさった傑作と言えるのではないでしょうか。 低予算ながらも大成功したことによって、 随分とここからモキュメンタリー系が増えていったようにも感じますが、 基本的に映像が悪く手振れのひどいこの手の映画は映像作品としては歓迎したくはないですね。
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