パラノーマル・アクティビティのあらすじ・作品解説
ゲーム・デザイナーのオーレン・ペリによる自主製作映画で、撮影期間7日、わずか15000ドルで製作され、同年1億ドル超の興行収入を稼ぎ出した、2009年に公開されたアメリカのモキュメンタリー映画。シリーズは2012年までに3作のアメリカ版続編と、日本版続編で日本人監督「不安の種」の長江俊和による「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」(2010年)、スピンオフの「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」(2014年)へと続いている。 サンディエゴの戸建で暮らす平凡なアメリカ人ケイティ・フェザーストンとミカ・スロート。ケイティはビデオ撮影が趣味で始終ミカを撮影しているが、ミカには幼い時から周囲に異変が起き、実家は火事で焼失した過去がある。2人がこの家で暮らし始めて3年、この家でも異常な物音や物体移動が起こっていたため、今こそ正体を付きとめようと深夜、寝室にビデオカメラを仕掛けるが…。 他に心霊研究家のマーク・フレドリックス教授、アンバー・アームストロングなど。
パラノーマル・アクティビティの評価
パラノーマル・アクティビティの感想
つい見入っちゃう!
ホラー映画は基本好きなのですが、血とかがでるグロいものは苦手で、、、。この映画はカップルの楽しそうな日常風景から始まるので、ホラー映画を見ているということを忘れそうになります(笑)ただ、それがこの作品の面白いところで、少しずつ少しずつホラー感が増してきます。怖い映画という先入観が突破割れた時にじわじわとホラーっぽくなっていく感じがとてもハマりました。徐々に怖くなって行くからでしょうか、最後の一撃が今まで見た映画の中で一番怖く感じました。パラノーマル・アクティビティは他にも何種類かあり、この作品に限らずどの作品も面白いです。またこのストーリーの続編?的なものがあるので、これを見てから別のものをみると、ホラーを楽しみながらも、なるほど!といったこの映画のストーリーがさらに詳しく知ることをできます。 ほかのホラー映画だとグロくて、怖くてみれない〜ってなることが多くてちょいちょい見逃してしまっ...この感想を読む
ホームビデオで撮影したようなチープ感が絶妙に怖い!!
予算100万円という低予算で作られた映画と聞き、馬鹿にしてかかった自分に後悔しました。ホームビデオカメラで撮ったようなドキュメンタリー風の映像で、そのチープさが逆に不気味さとリアルさを出しています。私が一番怖かったのは、何もない、誰もいないはずのキッチンのものがバラバラと全て床に落ちていく光景。ガシャンガシャンと大きく響く音も、より一層恐怖を煽ります。もう一つ、不気味で仕方なかったのが、キリスト教の異常さです。改めて、無宗教の日本に生まれて良かった、と思うのと同時に、悪魔ばらいや博士を呼ぶシーンだとか理解不能な場面がでてきます。見ている感覚としては、洋画のホラーをベースに、日本のお化け屋敷要素を含んだ感じです。特に説明のナレーションや、遠くから人物や化け物を撮っておらず、常にカメラを回す出演者、もしくは家に設置したカメラに映し出されたもの、をそのまま映画にしたものです。それ故、いつなにが起...この感想を読む
あまり馴染みのない世界観
ホームビデオで撮られ、低予算で作られながらもかなり恐く面白いということで話題となり、その後シリーズ化までされた洋画ホラー作品です。確かにアイデアは面白く中盤ぐらいまでは恐い雰囲気もありましたが、だんだん怪奇現象の不自然度が上がってきて、さらにそれらが謎の「悪魔」の仕業ということが解ると、なんだか冷めてしまいました。日本人である自分としては、心霊でさえ半信半疑なのに悪魔となるともうマンガの世界にしか思えないわけで、洋画ホラーではたまにありますが原因が悪魔という感じの映画を観るとやっぱりつまらなくなってしまいます。悪魔ではなくその辺にいるような人間の霊の仕業でよかったんじゃないかと思います。でも逆に悪魔ものが好きな方にはオススメかも知れません。
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