ナタリー・ポートマンの演技力!
何が現実で何が妄想か、観ているうちにわからなくなり、ナタリーの世界に引き込まれていきます。実際に踊っているのはプロのダンサーなんだろうけど、まるでそう思わせない彼女の演技ってすごいなって思います。 この映画は何を伝えたかったんだろうって考えると、う~ん人の心の弱さと闇ってところでしょうか。彼女が主役というのは、荷が重すぎたんでしょうねきっと。 お母さんの関係とか見てると、人とあまりうまくかかわれる人ではないのだとわかります。 アンバランスで、弱いんですよね。でもだからこそ、そこにカリスマ性があるというか、そのはかなさが観ている人を虜にする部分があるんです。ちょっと何ていっていいか難しいですが。 その主人公をナタリーは見事に演じ切っています。すごいです。 黒鳥を踊るシーンなんかは迫力があって、怖いです!ゾクゾクします。 でも最後・・・現実に戻った時に・・・・ 結末まで一気に観れると思うので、ぜひ観てみてください!
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