有名なゲームが原作のアニメです - 緋色の欠片の感想

原作が『薄桜鬼』で有名なゲームメーカーのアイディアファクトリーの女性向けゲームブランドのオトメイトの出世作となった代表作品が原作になりアニメ化されました。 　キャラクターデザインを担当しているカズキヨネさんの絵が素晴らしいです。 ゲーム中の言語破壊があまりにもひどい為、賛否を分けるほどの作品であるにもかかわらず、沢山のファンとその後のゲームシリーズの本数を見ればどれだけストーリーが素晴らしいかキャラクター一人一人に人気があるかがわかります。 シリーズが進んでいくにしたがって言語破壊も直っているように思います。 ゲームが好きな方にもアニメもゲームもお勧めです。 ゲーム中の誤植などを含めて言語破壊のひどさは、覚悟をしてプレーして下さい。 ゲームレビューになりスイマセン。 　主人公の春日珠紀ちゃんが両親のアフリカへの転勤の為に、母方の実家である季封村にある玉依神社に居候する所から始まります。 本人は、自分が『玉依姫』である事や神社にある『鬼斬丸』という鬼を封印した刀を玉依姫が代々守っている事等も全く知らずに季封村にやってきているので、最初から戸惑いと受け入れがたい時代錯誤な事実に翻弄されてしまいますが、守護者に守られながら少しずつ『真の玉依姫』に近づいていくお話。 守護者達もそれぞれの思いに苦悩しており、ストーリーに絡んできます。 声優さんも素晴らしい配役でどのキャラもイイです。 鬼崎拓磨役の杉田智和さん(銀さん・青鬼院蜻蛉・ジョセフジョースターなどを演じていらっしゃいます)がオチャラケイメージでないキャラで演じている所もイイです。 OP『ねぇ』を担当している藤田麻衣子さんの切なくてはかなげな声が素敵で作品にピッタリです。 ゲームの歌も担当していますので聞いてみてください。 第1話収録