赤ひげ診療譚のあらすじ/作品解説

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赤ひげ診療譚

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赤ひげ診療譚の評価

総合評価
4.504.50
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文章力
4.504.50
ストーリー
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キャラクター
5.005.00
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4.504.50
演出
4.504.50

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赤ひげ診療譚の感想

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医療や貧困というテーマに真摯に正対し、自らの内に不条理を抱え込みながら生きてゆくしかない人間の諦観を描いた 「赤ひげ診療譚」

山本周五郎の代表作の一篇「赤ひげ診療譚」は、かつて黒澤明監督、三船敏郎主演、加山雄三共演で映画化もされましたが、原作の小説も映画化作品も、保本登という青年医師の目を通して物語が綴られていきます。小説は、連作小説の形を取りながら、全体を通じて、青年医師・保本登の心の成長を描いています。この保本登は、長崎で最新の蘭方医学を学び、江戸へ帰ってきたばかりの若い医師で、帰ってみると。許婚が裏切って別の男と結婚しており、深く心が傷付くのだった。そのうえ幕府の御目見医となって出世コースを歩める約束も違えられて、貧者のための小石川養生所での見習い勤務を無理強いされ、これはすべて、あの女の父親による陰謀だと思い込んでしまう。そして、小石川養生所医長の"赤ひげ"こと新出去定に反抗しながら、屈託した日々を送ることになるのだった。しかし、さまざまな出来事を体験するうちに、赤ひげの人間性に魅かれるようになり、また...この感想を読む

4.54.5
  • 驟雨驟雨
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  • 881文字

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