μ&iのあらすじ・作品解説
μ＆ｉ（みゅう あんど あい）は、きただりょうまの漫画作品である。ジャンプSQの増刊号ジャンプSQ.19にて「みゅうたんと！」で初掲載、ジャンプSQにて2014年6月号から現タイトルに変更し連載を開始、単行本として2014年8月4日までに1巻を刊行した。 今作品は、生命を生み出す能力を失った人類の中で、唯一繁殖機能を持つミュータントのみゅうと科学者の安代幸志郎（あしろ こうしろう）をめぐる物語。 ある年の12月21日金曜日、巨大隕石アルテミスが衝突したことで月は消滅、それ以降、人類は繁殖能力を失ってしまう。出生率0が続く12年後。世界連邦円卓会議（WRT）で問題解決のための最新の研究報告される中、東京新都大学の生命工学部の安代は、不妊現象の原因であるDNAの変異を発見したことを報告するが、研究者たちから時代遅れだとささやかれ、運営から時間の無駄だと強制退出させられてしまう。 研究予算が止められ無期限謹慎となった安代が自宅で行方不明の父のことを考えていると、突然、窓から父の助手を名乗る女が飛び込んできて、ある荷物を預けられる。その日の夜、荷物から液体窒素の煙とともに、幼い少女が現れた。
