恋は光のあらすじ・作品解説
恋は光は、秋★絵の漫画作品で、ウルトラジャンプ誌上にて2013年11月号から連載を開始、単行本として2巻を刊行している。 今作品は、女性の恋の光を見えることが出来る大学生・西条が、恋を探求する女子大生・東雲(しののめ)に恋をしてしまうキラキラ青春ラブストーリー。 大学構内で西条の話に北代(きたしろ)が耳を傾けている。内容は西条には恋の星がキラキラ光るのが見え、講義室にいる女性のほとんどが光を発していると言い、クリスマスやバレンタインなどのイベント時期ならまだしも、5月なのにもう女子大生たちはキラキラしまくっていることが西条を悩ませており、北代に話を聞いて欲しかったのである。 そんなことを話している内、講義の時間が訪れた。目指す教室は共通講義棟の33だが、すでに人気の後ろ席は満員で、2人はバラバラに席に座ることにした。西条は女子大生にすみませんと声をかけ、隣の席に座る。講義中、隣の女子大生は本を真剣に読んでいる。気になった西条は本に関する質問すると、恋というものを知りたいと女子大生は話した。その横顔を見た西条は女子大生・東雲に恋をしてしまった。東雲は西条にキラキラしてくれるのか!?
恋は光の評価
恋は光の感想
おしとやか
恋をしている人をみるときらきらしていて、その人達をみるとそわそわしてしまう。そういう一見普段感じる感覚をこの漫画では主人公の男の子の特殊な能力としている。絵がとても静かで、古風な雰囲気。女友達と主人公の仲の良いテンポの良い会話も興味をそそるが、全体的に静かすぎるのではないかなと思う。漫画の絵が静か、というか少女漫画過ぎず、少年漫画すぎないモノは違った雰囲気を味わえるのでとても好きである。大人な漫画である。静かすぎて、皆おしとやかだったり繊細すぎるなと思う。交換日記を大学生がする、それも恋を発展させるために、という設定がとても静かである。いきなり飲み会に行ったりとか、はめ外したりとかはない。ほんのりしたかわいさが味噌だけれど、静か過ぎではないかなと思う。映画化やアニメ化した「はちみつとクローバー」も絵が印象的な、大学生の話だったけれど、この作品よりはもっとわちゃわちゃしていた。日常的な風...この感想を読む