朝がまたくるからのあらすじ/作品解説

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朝がまたくるから

3.503.50
画力
3.50
ストーリー
4.00
キャラクター
3.50
設定
3.00
演出
3.50
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朝がまたくるからの評価

総合評価
3.503.50
(1件)
画力
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
設定
3.003.00
演出
3.503.50

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朝がまたくるからの感想

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社会の問題点を鋭く大事に描いた作品集

地獄の終わりだと思ったのが地獄の始まりだったこの朝がまたくるからには、葦の穂綿、半夏生、冬霞の3つの短編集が収録されています。朝がまたくるからという表題の漫画はありません。漫画の本にしては、珍しいパターンかもしれません。大体表題の1つが収録されているパターンは何度も見ましたが、3つの短編に共通した表題と考えていいと思います。「葦の穂綿」とは、葦の穂の綿のように見える細毛(デジタル大辞泉)ということでした。季節は秋。この物語は冬から秋にかけて1年間の季節を描いてあります。人をひとり殺してしまった孝要。いじめの末のことだったけど、これで終わったと思ったのに、それがさらに苦しみの地獄の始まりだった。妹と両親は自殺。この世界にひとりぼっちで生きていくことを余儀なくされた。彼はずっとひとりで生きていくことを決意している人です。結婚して子どもが生まれという幸せを17歳で手放した人です。それが人生に...この感想を読む

3.53.5
  • ひろひろ
  • 106view
  • 2619文字
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