ミラクルとんちんかんのあらすじ・作品解説
ミラクルとんちんかんは、月刊少年ジャンプ(集英社)にて、連載していたえんどコイチによるギャグ漫画作品。連載期間2年8ヶ月、単行本は全5巻。 また、週刊少年ジャンプ(集英社)にて、1985年14号から1989年22号まで連載された、ついでにとんちんかん(単行本:全18巻・文庫版:全6巻)の続編でもある。前作「ついでにとんちんかん」では中学生だった中 東風(ちゅん とんぷう)・発山 珍平(はつやま ちんぺい)・白井 甘子(しらい かんこ)たちが高校生に進級し、舞台が礼院棒中学から美楽留高校に変わったが、主人公でもあるリーダーの間 抜作(あいだ ぬけさく)や天地 無用(あまち むよう)や、毒鬼警部など、登場人物もギャグもテンションも旧作品とそれほど変わらない。リーダーの間 抜作は、身長48ページ、体重3,829ダース、血液型ホンコンB型など、自称ながら、他のキャラとはかなり逸脱した思考を持っている。白目がちの上目遣いに、スキンヘッド、常に笑顔であり、上の前歯が二本のみという奇妙な容姿。
ミラクルとんちんかんの評価
ミラクルとんちんかんの感想
復活マンガの1つです
「ついでにとんちんかん」というマンガ、アニメの続編今は昔にヒットしたマンガが続編復活することが多々あります。もっと新たなるエピソードを読んでみたい、作者が書き損ねたネタがもっとあった、作者が金銭的に困って来たので過去の栄光を呼び戻し新たにまた描いてみたなど理由は様々ですがこちらの「ミラクルとんちんかん」もそれらの路線の1つに乗ったようです。前作で中学生だったキャラクター達が本作では高校生になったというわかりやすい成長と変化から始まりますがそこまで様々な変化は来たしていなかった感じがしますので読者的には最近会っていなかったね、久しぶり、元気だった?といった友達に再開するような気持ちが多いのではないでしょうか。昔はアニメにもなっていたという前歴がある生き残りが難しいと言われているギャグ路線。このギャグ路線は本当に難しいと思います。ただ原作者にとってはこれしかダメなんだという方々もいらっしゃ...この感想を読む