ビーストホイラーのあらすじ・作品解説
ビーストホイラーは、梅澤春人の漫画作品で、週刊ヤングジャンプ誌上にて2013年13号から同年21・22合併号にかけて短期集中連載され、単行本として1巻を刊行している。 今作品は、仕事に行き詰まった刃流川昇（はるかわ のぼる）が、バイク大好きのクラブのダンサー・会田わこと出会ったことから始まる奇跡のビークル・ストーリーである。 あるクラブ。仕事が終わった新人ダンサー・わこが帰宅しようとすると、無銭飲食の男性が店員にヤキを入れられている。男の顔を見たわこは、ポールダンスをしている時にTバックに80万円のチップをくれた男性だと気づき、飲食代をたて替えてあげることにした。刃流川はあんなに酒を飲んだのは初めてであること、仕事がどん詰まりになったこと、一度でいいから綺麗な女のいる店で豪遊したかったと話す。 わこは有り金全部のチップを受け取ったお礼にと、刃流川をバイクで送る。刃流川の自宅は倉庫で、ロボットの開発・研究をする会社を兼ねているという。倉庫内に入り脳波で動くという4足歩行ロボット・ビーストホイラーを説明する刃流川に、わこはある提案をするのだった。
