XXXHOLiCの名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,136件

XXXHOLiC

5.005.00
画力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
5.00
演出
5.00
感想数
1
読んだ人
1

XXXHOLiCの名言

XXXHOLiCの名言集です。現在10件が登録されています。

誰かに迷惑をかける でも、やりたい それだってあなたの意志よ それを無視して他人がこう言ったからとか 世間体とか、常識とか考えて行動してたら結局やめられない やめられるわけがない

壱原侑子

願いを叶える店の主人公に パソコンへの依存を断ちたいと 依頼してきた女性に対して 何かを成し遂げるには 行動と自分への誠意が必要であり、 自分との約束に他人は関係なく 誰かの都合や助言、世間体のためなど によるものではなく 自分で考えて決めなければならないこと、 それによって失うものの重さや辛さを わかったうえで道を選ぶ事が必要なのだと説いたときの名言です。

世界っていうのはね無限に広がっているようだけれど実はとても小さいの 自分の見える範囲、聞こえる範囲、手が届く範囲、感じられる範囲にしかない 世界はね在るんじゃないの自分で創るものなのよ

壱原侑子

侑子さんがもう来ないだろうと言った依頼人が、目の前で死んでしまったのを見たバイトくんが、自分の運命は既に決まっていて侑子さんは知っているのではないかと問いかけた際の返事です。

この世に偶然はない、あるのは必然だけ。

壱原侑子

主人公がある理由で店に導かれ、女店主に出逢う最初の場面。この世には何かしら逢うべくして、過去・現在・未来があるのだという深い意味のある言葉。

あたしが対価を貰って出来る事は外側だけ。内側は自分自身でしか変えられないわ。

壱原侑子

小羽の力を消す為に、侑子が小羽に言った言葉。

選択は常に行われている。けれど、ひとはなかなかそれに気付けない。後から自分はあの時、これを選んだのだな。選んだ結果が現在(いま)なのだなと認識(し)るものだから。

百目鬼遥

夢の中で主人と遥が会話をしているシーン。人と関わる事によって主人が進み続けていると教えてもらっている。

クセっていうのはね 他人のために治すものじゃないの 自分のために治すものなのよ

壱原侑子

壱原侑子のミセに、小指がうまく動かないと女性が相談に来た。それは、女性に嘘をつくクセがあったからだ。嘘ををつくクセを自分で気付けず、命を落としてしまう。なぜ、嘘をつくことをやめるように直接指摘しなかったのか四月一日が侑子に問い詰めた時のセリフ。女性が嘘をついて失うものや背負うものは、女性にとってどうでもいいものだった。本人にとって失ってもいいと思えるものは、他人がとやかく言って治らない。

気付かなかった頃にはもう戻れない

百目鬼遥

目を背けたい真実に気付いてしまった主人公に対して、その真実と向き合い選択しなくてはならないと百目鬼遥が諭した。

「類は友を呼ぶ」 自分のまわりが 下らない人間ばかりだと思うなら 自分もそうなのかもしれないわね

壱原侑子

友人同士を呪った客たちの結末を見届けた四月一日が何故と侑子に問うた際の言葉

ひとはずっと 選び続けなければならない 自分の行く末を

壱原侑子

目的のために夢の世界で会った侑子と四月一日のセリフ

能力がないのにフリだけするのはルール違反よ

壱原侑子

占い師が能力もないのに占いができる風に振る舞った時に言った言葉

XXXHOLiCの感想

オカルトには留まりきらない壮大なスケールの次世代教科書

繋がりと必然「偶然はない。すべては必然だから」というのが一貫するキーワードとして、この漫画の世界観を作っている。身の回りに起こる偶然にも思えること、すべてに意味はあり、それは必然で起こるという、理解はできても実際起こってみるとそれを受け入れるにはあまりに壮大な世界を受け入れることに気付くと思う。四月一日が侑子と出会って、あまたの出来事、ありえない事象を目の当たりに、「そんな訳ないか」と言うのがまさに読み手心の代弁。そうして物事の本質に至らない人間の末路がどうなるかを、四月一日は、侑子に学びながら目の当たりにしていくことになる。それはまさに読み手が、自分の置ける世界の扉をひとつ開くことに繋がっている。それも必然と、言われているような作者のしかけにドキドキする。次元を超えていく 夢渡り次元を超えるという言葉で、文字通りXXXHOLICの世界と漫画『ツバサ』が漫画世界の中で枠を超えてシンクロする。な...この感想を読む

5.05.0
  • hana8hanahana8hana
  • 3017view
  • 1344文字
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