No.6のあらすじ・作品解説
No.6はあさのあつこさん原作の講談社YA!ENTERETAIMENTから刊行された全9巻の作品である。漫画では木乃ひのきさん作画のこちらも全9巻となっている。 テレビアニメも放映されていたことがあり2011年7月から9月に放送されており、全11話の作品であった。 主人公の紫苑は理想都市に住むエリート少年であった。しかし12歳の誕生日に矯正施設から脱走してきた謎の少年「ネズミ」と出会い、けがをしていたネズミを介抱し脱走の手助けをしてしまった。そのことが治安局にばれ、高級住宅街「クロノス」から準市民居住地「ロストタウン」へと追いやられてしまい、彼のエリートコースは崩れ落ちてしまった。 ネズミのことが忘れないまま4年がたち、紫苑はネズミと再会をする。大切な友人沙布を何者かにさらわれ、自分は不可解な事件の犯人扱いをされネズミとともに西ブロックへと逃げ今まで自分が何も知らずに生きてきたことを知りネズミとともに成長していく。
No.6の評価
No.6の感想
寄生蜂の影響
寄生蜂の影響が髪の毛が真っ白になってしまった紫苑。身体に蛇のような跡が残ってしまった。西ブロックという、NO.6のゴミため場と呼ばれている場所にネズミが住んでいてそこの街を歩くシーンがあります。道端で食べ物をこうひと、娼婦、道端で死んでいる人など紫苑が思った以上の現実を目の辺りにして今までどうして知ろうとしなかったんだと後悔するところも泣きそうになります。「助けてもらおうとおもうな、自分でなんとかしろ」という言葉は冷たいわけでもなんでもなくてこれから困ったときに紫苑が一人で逃げられるように。少しぶっきらぼうに見えるネズミですが素敵な人だなと思います、私自身も恵まれた場所にいるんだろうなと思い、忘れてはいけないことだと思いました。
No.6の登場キャラクター
沙布
よみがな:さふ 生年月日:2001年6月12日 年齢(作品時):16歳 血液型:B 身長:155cm 体重:45kg 性別:女 住まい:NO.6の高級住宅街クロノス 性格:理知的 特徴:ショートカット
イヌカシ
よみがな:イヌカシ 血液型:O型 身長:145cm 体重:38kg 住まい:西ブロック 特徴:腰のあたりまである黒髪、茶褐色の肌 特技:犬と会話ができる 仕事:情報屋、犬貸し、廃棄物の横流し 生い立ち:母親に捨てられ、犬とともに老人に育てられた 恐れていること:死ぬこと