群青ソードのあらすじ・作品解説
群青ソードは、集英社が出版する漫画雑誌のミラクルジャンプにおいて2011年に掲載されていたSF漫画作品である。作者は野口友梨子で、単行本は全1巻が発行されている。 東京のとある都立高校に通う主人公の望月凛は、学業の成績も、スポーツもからきしであり、うだつの上がらない日々を過ごしていたが、学校のヒロイン的存在の優等生桂木京子に憧れ、意識している。しかしそんな凛には暗闇でも物がはっきりと見える能力である「青梟眼」という特殊能力が備わっていた。 ある日、凛の前に天螺蓙臣梟月大神という日本古来の神が突如として舞い降り、苑之妃雀という秘刀を受け取ると、その瞬間に幕末の世界にタイムスリップしてしまうことに。幕末時代の江戸では、攘夷思想を持つ数々の手練れ志士や、外国からの来訪者などとの闘いに巻き込まれながらも、特殊能力である青梟眼を駆使して、様々なトラブルに立ち向かっていく主人公の勇姿を魅力的に描いている。
群青ソードの評価
群青ソードの感想
青梟眼
1巻読み切りの漫画で主な舞台は幕末です。バトルアクションのヒューマンストーリーのような印象の漫画となっています。私は絵が好みでインターネットで試し読みをしてみて面白かったので購入しました。読んでみた感想としては物足りないところが正直ありました。面白いのですが、最後があっさりしていてどきどきわくわくと期待だけして期待に応えてもらえなかったような感覚があります。せっかく絵が見やすくてきれいで内容、設定なども面白いのだからもうちょっとじっくり見たかったですね!青梟眼という暗闇の中でも物を見ることのできる主人公が幕末の世界に飛ばされ攘夷集団と一緒に世の中を変えるために戦います。救いきれずにピンチの状況で現代に戻ってしまっていましたが、現代の世界で幕末で出会った人たちの子孫ととれるような人々が出てきたということはどうにか助かったのかな?とも思うのですがあの状況でどうやって助かったんだろうかと少し...この感想を読む